特許
J-GLOBAL ID:202003006172357239

駅ホームの補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人光陽国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-063740
公開番号(公開出願番号):特開2020-165094
出願日: 2019年03月28日
公開日(公表日): 2020年10月08日
要約:
【課題】駅ホームが損壊するのを防ぐことができる駅ホームの補強構造を実現する。【解決手段】この駅ホームの補強構造100であれば、石積壁2における最上段の石積ブロック1に固定されている上板部材40の突出部41が、石積壁2の内側の盛土3に没入されているので、盛土3の主働すべり面Qですべり破壊が生じるようなことがあっても、上板部材40が石積壁2を盛土3側に拘束するように支えることができる。特に、上板部材40の一端側が石積壁2の最上段の石積ブロック1に固定され、上板部材40の他端側が主働すべり面Qを越えて配置されているので、盛土3の主働すべり面Qでのすべり破壊に対して好適に抗することができる。このような駅ホームの補強構造100を既存の駅ホームに構築すれば、例えば大規模地震が発生した場合でも石積壁2が崩壊することはなく駅ホームが損壊してしまうことはない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
石積ブロックが積み重ねられた石積壁が駅ホームの延在方向に沿って延設されており、その石積壁が内側の盛土を支えている構造の駅ホームを補強する駅ホームの補強構造であって、 前記石積壁における最上段の石積ブロックの上には、その石積ブロックの上面に一端側の下面を接触させ、他端側が前記盛土における主働すべり面を越えて配置されている上板部材が配設されており、 前記上板部材の前記他端側には、下方に向けて突き出しており、前記盛土に没入される突出部が設けられていることを特徴とする駅ホームの補強構造。
IPC (2件):
E02D 17/20 ,  E02D 29/02
FI (3件):
E02D17/20 103H ,  E02D29/02 301 ,  E02D29/02 304
Fターム (3件):
2D044DB53 ,  2D048AA00 ,  2D048AA32
引用特許:
審査官引用 (6件)
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