特許

J-GLOBAL ID：202003006281104936

花粉への物質導入方法

発明者： 栗原 陽子 ,  皆川 吉 ,  永原 史織
出願人/特許権者： 国立大学法人東海国立大学機構 ,  日本製粉株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人セントクレスト国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2019-076650
公開番号（公開出願番号）：特開2020-171262
出願日： 2019年04月12日
公開日（公表日）： 2020年10月22日
要約：

【課題】 導入効率及び生存率の高い、花粉への物質導入方法を提供すること。【解決手段】 物質で被覆した微粒子を、パーティクルボンバードメント法により、親水性ポリテトラフルオロエチレン及び親水性混合セルロースエステルのうちの少なくとも1の高分子を含む支持体に載せた花粉に撃ち込むことによって、前記物質を、効率良く、また生存率高く、花粉に導入できることを見出した。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

花粉に物質を導入する方法であって、 パーティクルボンバードメント法により、物質で被覆した微粒子を支持体に載せた花粉に撃ち込む工程を含み、かつ 前記支持体が、親水性ポリテトラフルオロエチレン及び親水性混合セルロースエステルのうちの少なくとも1の高分子を含む支持体である、方法。

IPC (2件)：

C12N 15/87 ,  A01H 1/00

FI (2件)：

C12N15/87 Z ,  A01H1/00 A

Fターム (1件)：

2B030CA16

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 植物ゲノムの部位特異的改変の実施に非遺伝物質を適用する方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2017-548901   出願人：中国科学院遺伝与発育生物学研究所

引用文献：

審査官引用 (2件)

• Nature Communications, 2016, Vol.7:12617, pp.1-8
• 日本植物学会第82回大会研究発表記録, 2018, pp.256, PL-069