特許
J-GLOBAL ID:202003006365527620
自動変速機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山田 卓二
, 田中 三喜男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-138732
公開番号(公開出願番号):特開2020-016274
出願日: 2018年07月24日
公開日(公表日): 2020年01月30日
要約:
【課題】ピストンを解放位置から接触直前位置に第1及び第2スプリングによって精度良く移動させると共に接触直前位置から締結方向に移動させる際に第2スプリングのみによって精度良く移動させる。【解決手段】ピストン60に解放位置から接触直前位置及びゼロクリアランス位置まで付勢力を作用させる第1及び第2スプリング92、93が径方向にオーバーラップして配置された摩擦締結要素BR2を備えた自動変速機10では、第1スプリング92は周方向に複数設けられ、変速機ケース11に結合される縦壁部32にストッパ部材37が取り付けられる。ストッパ部材37は、第1スプリング92の中心軸が配置される円周に沿って周方向に延びて第1スプリング92による付勢力のみを受け止める複数の規制部分37bを備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
変速機ケース内に配置された複数の摩擦板と、前記複数の摩擦板を締結するピストンと、前記ピストンに解放位置から接触直前位置まで締結方向に付勢力を作用させる第1スプリングと、前記ピストンに前記解放位置からゼロクリアランス位置まで締結方向に付勢力を作用させる第2スプリングとを有する摩擦締結要素を備えた自動変速機であって、
前記第1スプリング及び前記第2スプリングは、径方向にオーバーラップする位置且つ周方向に異なる位置に配置され、
前記第1スプリングは、前記第1スプリングの中心軸が同一円周上において周方向に異なる位置に配置されるように周方向に複数設けられ、
前記変速機ケースに結合されて径方向に延びる縦壁部に、前記ピストンが前記接触直前位置から締結方向に移動される際に前記ピストンに前記第1スプリングによる付勢力が作用することを規制すると共に前記第2スプリングによる付勢力が作用することを許容するストッパ部材が取り付けられ、
前記ストッパ部材は、前記縦壁部に取り付けられる取付部分と、前記縦壁部側とは反対側に設けられて前記第1スプリングの中心軸が配置される円周に沿って周方向に延びて前記第1スプリングによる付勢力のみを受け止める複数の規制部分とを備えている
ことを特徴する自動変速機。
IPC (5件):
F16D 25/063
, F16H 57/04
, F16D 55/40
, F16D 65/853
, F16D 25/12
FI (5件):
F16D25/0638
, F16H57/04 J
, F16D55/40 F
, F16D65/853
, F16D25/12 C
Fターム (37件):
3J057AA03
, 3J057BB04
, 3J057CA09
, 3J057DC01
, 3J057DC05
, 3J057DC10
, 3J057EE05
, 3J057GA11
, 3J057GA17
, 3J057HH01
, 3J057JJ04
, 3J058AA44
, 3J058AA48
, 3J058AA53
, 3J058AA59
, 3J058AA70
, 3J058AA77
, 3J058AA87
, 3J058BA38
, 3J058CC03
, 3J058CC06
, 3J058CC78
, 3J058DE02
, 3J058FA29
, 3J063AA01
, 3J063AB12
, 3J063AC03
, 3J063BA11
, 3J063BB41
, 3J063CD13
, 3J063CD14
, 3J063XD03
, 3J063XD23
, 3J063XD32
, 3J063XD47
, 3J063XD75
, 3J063XE15
引用特許:
審査官引用 (3件)
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摩擦締結要素及び自動変速機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2016-032043
出願人:マツダ株式会社
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自動変速機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2016-032042
出願人:マツダ株式会社
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自動変速機の締結力調整装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-158663
出願人:マツダ産業株式会社, マツダ株式会社
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