特許
J-GLOBAL ID:202003006521857848

地盤改良装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山木 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-191240
公開番号(公開出願番号):特開2020-060020
出願日: 2018年10月09日
公開日(公表日): 2020年04月16日
要約:
【課題】水封式の真空ポンプの封水の温度上昇を防止することにより、地盤改良の効率を向上させることができ、地盤改良のコストを低減できる地盤改良装置を提供する。【解決手段】改良対象の地盤の内部に負圧を発生させ、その負圧によって地盤の内部の水分を吸引して地盤の外部へ排出させる排水装置34を備えた地盤改良装置において、真空タンク38の内部の水は、汲出ポンプ40によって、汲出路46を通って排水タンク42に排出されると共に、真空タンク38の内部の空気は、真空ポンプ36によって、吸引路44及び封水冷却装置50の内部空間を通って真空ポンプ36の吐出口36bから排気され、排水タンク42に排出された水の一部は、給水路56を通って封水冷却装置50に供給され、封水冷却装置50の内部空間に細かい霧状になって吹き出されるように構成した。【選択図】図2
請求項(抜粋):
改良対象の地盤の内部に負圧を発生させ、その負圧によって前記地盤の内部の水分を吸引して前記地盤の外部へ排出させる排水装置を備えた地盤改良装置において、 前記排水装置は、 水封式の真空ポンプと、 前記真空ポンプの吸引口と吸引路を介して接続された真空タンクと、 前記吸引路の途中に設けられた封水冷却装置と、 前記真空タンクの内部に設けられた汲出ポンプと汲出路を介して接続された排水タンクと、 前記排水タンクと前記封水冷却装置を接続する給水路と、を備え、 前記真空ポンプにより発生した負圧によって、前記地盤の内部から吸引された水分が前記真空タンクに流れ込み、 前記真空タンクの内部の水は、前記汲出ポンプによって、前記汲出路を通って前記排水タンクに排出されると共に、 前記真空タンクの内部の空気は、前記真空ポンプによって、前記吸引路及び前記封水冷却装置の内部空間を通って前記真空ポンプの吐出口から排気され、 前記排水タンクに排出された水の一部は、前記給水路を通って前記封水冷却装置に供給され、前記封水冷却装置の内部空間に細かい霧状になって吹き出されるように構成した ことを特徴とする地盤改良装置。
IPC (1件):
E02D 3/10
FI (1件):
E02D3/10 103
Fターム (6件):
2D043CA04 ,  2D043CA09 ,  2D043CB08 ,  2D043DA04 ,  2D043DD15 ,  2D043DD20
引用特許:
出願人引用 (4件)
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