特許
J-GLOBAL ID:202003006601877378

ポリヒドロキシウレタン樹脂組成物及びこれを用いたゴルフボールのカバー材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 近藤 利英子 ,  菅野 重慶 ,  竹山 圭太 ,  岡田 薫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-161052
公開番号(公開出願番号):特開2018-027247
特許番号:特許第6755146号
出願日: 2016年08月19日
公開日(公表日): 2018年02月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ゴルフボールのカバー材用の樹脂組成物であって、少なくとも、ポリヒドロキシウレタン樹脂と、該ポリヒドロキシウレタン樹脂の主鎖中に含まれる水酸基と反応する硬化剤とを含有してなり、 前記ポリヒドロキシウレタン樹脂中に含まれるウレタン結合の一部又は全部が、エポキシ基と二酸化炭素との反応物である五員環環状カーボネート基と、アミノ基との付加反応物であり、該付加反応物を構成する前記五員環環状カーボネート基が、下記の一般式(7)、下記の一般式(8)又は下記の一般式(9)のいずれかで表される環状カーボネート化合物を含む五員環環状カーボネート化合物に由来し、且つ、前記アミノ基が、多官能アミン化合物に由来し、該付加反応物中における前記二酸化炭素に由来する-O-CO-構造の、ポリヒドロキシウレタン樹脂中に占める割合が1〜30質量%であり、 前記ポリヒドロキシウレタン樹脂の水酸基価が、100〜200mgKOH/gであり、 且つ、該ポリヒドロキシウレタン樹脂のショアA硬度が70〜95であることを特徴とするポリヒドロキシウレタン樹脂組成物。 [一般式(7)中、Aはポリイソシアネート由来の化学構造であり、Bは、ポリオール由来の化学構造である。mは1〜6の何れかの数である。]
IPC (4件):
A63B 37/00 ( 200 6.01) ,  C08L 75/04 ( 200 6.01) ,  C08K 5/29 ( 200 6.01) ,  C08G 71/04 ( 200 6.01)
FI (5件):
A63B 37/00 314 ,  A63B 37/00 328 ,  C08L 75/04 ,  C08K 5/29 ,  C08G 71/04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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