特許
J-GLOBAL ID:202003006701796472

交通障害リスク予測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 豊 ,  西村 隆一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-187707
公開番号(公開出願番号):特開2018-055207
特許番号:特許第6742874号
出願日: 2016年09月27日
公開日(公表日): 2018年04月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 所定の場所に設置され、走行路について自車位置検出可能な通信型ナビゲーションシステムを装着した車両のそれぞれからプローブデータとして送信される走行データの現況値から得られる現況渋滞度と前記走行データの過去一定期間の統計値から得られる統計渋滞度とからなると共に、前記走行データ中の走行速度に従ってそれぞれ複数段階の区分に分別されてなる渋滞度についての渋滞度情報を含む交通障害情報を地図データに基づいて前記車両のそれぞれが走行する走行路を規定するリンクごとに作成する交通障害情報作成サーバと、 所定の場所に設置されると共に、前記走行路を含むエリアごとに気象庁から配信される気象データから気象モデルに基づいて気象情報を作成する気象情報作成サーバと、 前記交通障害情報作成サーバと気象情報作成サーバとに接続される交通障害リスク予測コンピュータと、 を備え、前記交通障害リスク予測コンピュータは、前記車両のそれぞれに装着されるナビゲーションシステムに組み込まれると共に、 前記交通障害情報作成サーバで前記車両のそれぞれが走行する走行路を規定するリンクごとに作成された渋滞度情報と前記気象情報作成サーバで前記走行路を含むエリアごとに作成された気象情報とに基づいて前記車両のそれぞれが走行する走行路について交通障害が発生する可能性を示す交通障害発生リスクを予測すると共に、 前記気象情報が降雪、降水、視程の少なくともいずれかからなる荒天情報を含むとき、前記荒天情報を解析して得られる複数のカテゴリに基づいて荒天時に交通障害が発生する可能性を示す荒天時交通障害発生リスクを予測する交通障害リスク予測部を備え、 前記気象情報が降雪、降水、視程の少なくともいずれかからなる荒天情報を含むとき、荒天情報を障害の度合いに応じて複数のカテゴリに分別し、前記複数段階の区分に分別されてなる渋滞度情報と共に表形式のデータを作成するデータ作成部を備え、 前記交通リスク予測部は、前記データ作成部で作成されるデータのカテゴリに基づいて荒天時に交通障害が発生する可能性を示す荒天時交通障害発生リスクを予測すると共に、 前記データ作成部は、前記複数のカテゴリに分別される荒天情報と前記複数段階の区分に分別されてなる渋滞度情報について前記交通障害の度合いが増加するにつれて増加するように設定されるランク値に応じて設定される色彩で着色して前記表形式のデータとして作成することを特徴とする交通障害リスク予測装置。
IPC (3件):
G08G 1/00 ( 200 6.01) ,  G08G 1/01 ( 200 6.01) ,  G08G 1/09 ( 200 6.01)
FI (3件):
G08G 1/00 A ,  G08G 1/01 E ,  G08G 1/09 F
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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