特許
J-GLOBAL ID:202003006795453700

施肥量決定装置および施肥量決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橘 和之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-202946
公開番号(公開出願番号):特開2020-074773
出願日: 2019年11月08日
公開日(公表日): 2020年05月21日
要約:
【課題】農作物の栽培による収穫物の状態に影響することが判明した要素による影響を考慮した新たな手法で適切な施肥量を決定できるようにする。【解決手段】施肥量決定装置1は、追肥時の植生に関する情報および登熟期または生育期の予想気温を示す予想気温情報を取得すると共に、過去の実際の追肥時の施肥量、追肥時の植生に関する情報、追肥後に到来した登熟期または生育期の気温、および、登熟期後または生育期後に収穫された農作物の状態に基づいて生成された情報であって、追肥時の植生に関する情報が所定の状態であり、かつ、登熟期または生育期の気温が所定温度であると予想される場合に、収穫される前記農作物の状態を目標の状態とするために追肥時に必要な施肥量に関する施肥量関連情報を取得し、各情報に基づいて施肥量を決定することにより、追肥時の植生に関する情報と登熟期または生育期の予想温度とを反映して、施肥量を決定するようにしている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
追肥時の施肥量を決定する施肥量決定装置であって、 農作物の植生に関する情報を取得する植生関連情報取得部と、 前記農作物の登熟期または生育期の予想気温を示す予想気温情報を取得する予想気温情報取得部と、 過去の実際の追肥時の施肥量、追肥時の植生に関する情報、追肥後に到来した登熟期または生育期の気温、および、登熟期後または生育期後に収穫された前記農作物の状態に基づいて生成された情報であって、追肥時の植生に関する情報が所定の状態であり、かつ、登熟期または生育期の気温が所定温度であると予想される場合に、収穫される前記農作物の状態を目標の状態とするために追肥時に必要な施肥量に関する施肥量関連情報を取得する施肥量関連情報取得部と、 前記植生関連情報取得部により取得された植生に関する情報、前記予想気温情報取得部により取得された前記予想気温情報、および、前記施肥量関連情報取得部により取得された前記施肥量関連情報に基づいて、収穫される前記農作物の状態を目標の状態とするために追肥時に必要な施肥量を決定する施肥量決定部と、を備えることを特徴とする施肥量決定装置。
IPC (3件):
A01G 7/00 ,  A01G 22/22 ,  G06Q 50/02
FI (3件):
A01G7/00 603 ,  A01G22/22 Z ,  G06Q50/02
Fターム (1件):
5L049CC01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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