特許
J-GLOBAL ID:202003006963586134

回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-029505
公開番号(公開出願番号):特開2020-133790
出願日: 2019年02月21日
公開日(公表日): 2020年08月31日
要約:
【課題】磁石による軸方向の磁束の漏れを低減することのできる回転電機を提供する。【解決手段】磁気歯車10aは、インナー歯車14と、インナー歯車14の外周側に設けられたセンターリングと、センターリングの外周側に設けられたアウター歯車とを有する。インナー歯車14はインナーヨーク14aと、インナーヨーク14aの周方向に配列された複数のインナー磁石14bと、インナーヨーク14aの軸方向の端面に設けられた複数の抑制磁石17とを有する。インナーヨーク14aには、同極が周方向に対向する向きで隣接する一対のインナー磁石14bによって挟まれた磁極部14dが複数形成される。抑制磁石17は軸方向に着磁されており、磁極部14dの端面を覆う。磁極部14dを覆う抑制磁石17および磁極部14dを挟む一対のインナー磁石14bは、磁極部14dに対して同極が指向している。【選択図】図7
請求項(抜粋):
内周側界磁体と外周側界磁体との間で径方向に磁束を作用させる回転電機において、 前記内周側界磁体および前記外周側界磁体の少なくとも一方は、 ヨークと、 前記ヨークの周方向に配列された複数の界磁磁石と、 前記ヨークの軸方向の少なくとも一方の端面に設けられた複数の磁束漏れ抑制磁石と、 を有し、 前記ヨークには、同極が周方向に対向する向きで隣接する一対の前記界磁磁石によって挟まれた磁極部が複数形成され、 前記磁束漏れ抑制磁石は前記軸方向に着磁され、前記磁極部の端面を覆い、 前記磁極部を覆う前記磁束漏れ抑制磁石および前記磁極部を挟む一対の前記界磁磁石は、前記磁極部に対して同極が指向していることを特徴とする回転電機。
IPC (1件):
F16H 49/00
FI (1件):
F16H49/00 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 磁気ギア装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2017-133276   出願人:国立大学法人東北大学

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