特許
J-GLOBAL ID:202003007093243720
有機性廃水または汚泥の処理方法及び処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
アクシス国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-189407
公開番号(公開出願番号):特開2020-054984
出願日: 2018年10月04日
公開日(公表日): 2020年04月09日
要約:
【課題】回収対象となる有機物の嫌気性処理とリン回収とをともに効率良く行うことが可能な有機性廃水または汚泥の処理方法及び処理装置を提供する。【解決手段】有機性廃水または汚泥に対して嫌気性処理を行う工程と、有機性廃水または汚泥中のリン成分をリン酸マグネシウムアンモニウム粒子の形態で回収する工程を含む有機性廃水または汚泥の処理方法であって、有機性廃水または汚泥を嫌気性処理した後の嫌気性処理液体と、嫌気性処理する前段の有機性廃水または汚泥に含まれる溶解性リンまたは溶解性マグネシウムとを、リン酸マグネシウムアンモニウム粒子が存在する液体内で混合し、混合液のpHを調整することによりリン酸マグネシウムアンモニウム粒子を晶析させ、該リン酸マグネシウムアンモニウム粒子を分離濃縮した後のMAP濃縮液またはMAP脱離汚泥を汚泥処理系に戻すことを特徴とする有機性廃水または汚泥の処理方法である。【選択図】図3
請求項(抜粋):
有機性廃水または汚泥に対して嫌気性処理を行う工程と、前記有機性廃水または汚泥中のリン成分をリン酸マグネシウムアンモニウム粒子の形態で回収する工程を含む有機性廃水または汚泥の処理方法であって、
前記有機性廃水または汚泥を前記嫌気性処理した後の嫌気性処理液体と、前記嫌気性処理する前段の前記有機性廃水または汚泥に含まれる溶解性リンまたは溶解性マグネシウムとを、リン酸マグネシウムアンモニウム粒子が存在する液体内で混合し、前記混合液のpHを調整することによりリン酸マグネシウムアンモニウム粒子を晶析させ、該リン酸マグネシウムアンモニウム粒子を分離濃縮した後のMAP濃縮液またはMAP脱離汚泥を汚泥処理系に戻すことを特徴とする有機性廃水または汚泥の処理方法。
IPC (3件):
C02F 11/04
, C02F 1/58
, C02F 3/28
FI (3件):
C02F11/04 A
, C02F1/58 S
, C02F3/28 Z
Fターム (15件):
4D038AA08
, 4D038AB48
, 4D038BB13
, 4D038BB20
, 4D040AA01
, 4D040AA23
, 4D040AA31
, 4D059AA04
, 4D059AA05
, 4D059AA23
, 4D059BA12
, 4D059BE47
, 4D059BE49
, 4D059BE54
, 4D059CA25
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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