有機性廃水又は汚泥の処理方法及び処理装置

発明者： , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (6件)：小栗昌平 , 本多弘徳 , 市川利光 , 高松猛 , 栗宇百合子 , 添田全一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-101653
公開番号（公開出願番号）：特開2004-000941
出願日： 2003年04月04日
公開日（公表日）： 2004年01月08日
要約：

【課題】リン酸マグネシウムアンモニウム(MAP)回収率を著しく向上させる有機性廃水又は汚泥の処理方法と装置を提供する。【解決手段】嫌気性処理工程と、有機性廃水又は汚泥中のリン及び窒素をMAPの形態で系外に取り出す工程とを有する有機性廃水又は汚泥の処理方法において、嫌気性処理工程で当該プロセスにより回収しようとするMAPの目標回収量に応じてMg源を添加し、MAPを生成させ、MAP含有汚泥からMAP結晶を分離、回収し、MAP回収後汚泥の一部を汚泥脱水工程に導き、残りを該反応槽内の上部に戻す有機性廃水又は汚泥の処理方法、及び装置。嫌気性処理工程の前段に汚泥の濃縮工程と嫌気性処理工程からの消化汚泥を濃縮又は脱水する工程を有し、各工程からの脱離水からMAPを生成回収できる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

嫌気性処理工程と、有機性廃水又は汚泥中のリン及び窒素をリン酸マグネシウムアンモニウムの形態で系外に取り出す工程とを有する有機性廃水又は汚泥の処理方法において、該嫌気性処理工程内又はその前段において当該プロセスにより回収しようとするリン酸マグネシウムアンモニウムの目標回収量に応じてマグネシウム源を添加する工程を有し、該嫌気性処理工程で発生するリン酸マグネシウムアンモニウムの結晶を分離する工程を有し、該リン酸マグネシウムアンモニウム回収後汚泥の一部を汚泥脱水工程に導き、かつ該リン酸マグネシウムアンモニウム回収後汚泥の残りを該嫌気性処理工程に戻すことことを特徴とする有機性廃水又は汚泥の処理方法。

IPC (5件)：

C02F11/00 , C02F1/58 , C02F3/28 , C02F11/04 , C02F11/12

FI (7件)：

C02F11/00 J , C02F11/00 Z , C02F1/58 P , C02F1/58 R , C02F3/28 Z , C02F11/04 Z , C02F11/12 C

Fターム (24件)：

4D038AA08 , 4D038AB29 , 4D038AB52 , 4D038BA02 , 4D038BA04 , 4D038BB19 , 4D040AA01 , 4D040AA22 , 4D040AA61 , 4D059AA04 , 4D059AA05 , 4D059AA19 , 4D059BA11 , 4D059BE15 , 4D059BE26 , 4D059BE31 , 4D059BE49 , 4D059BK12 , 4D059CA21 , 4D059CA22 , 4D059CA25 , 4D059CA27 , 4D059DA08 , 4D059DA39

引用特許：

出願人引用 (4件)

有機性廃水の処理方法及び処理装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-231633 出願人：株式会社荏原製作所
特開昭56-150494
有機性廃水の処理方法及びその装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-325730 出願人：株式会社荏原製作所

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審査官引用 (5件)

有機性廃水の処理方法及び処理装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-231633 出願人：株式会社荏原製作所
特開昭56-150494
特開昭56-150494

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