特許
J-GLOBAL ID:202003007146279986

積層ゴム支承の検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森川 淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-221727
公開番号(公開出願番号):特開2020-085699
出願日: 2018年11月27日
公開日(公表日): 2020年06月04日
要約:
【課題】橋梁等に設置されている積層ゴム支承の破損状態を、原位置の検査に基づいて判定することができる積層ゴム支承の検査方法を提供する。【解決手段】橋梁に設置された鉛プラグ入り積層ゴム支承は、複数の板状ゴム57と鋼板58が交互に積層されて形成された積層体を有する。積層ゴム支承に、現地でX線を照射してX線撮影画像を取得する。取得されたX線撮影画像の歪みを、X線の照射経路と積層ゴム支承の構成部品との幾何学的関係や、構成部品の本来の形状に基づいて修正する。歪みが修正されたX線撮影画像中に空隙60,61が存在する場合、積層ゴム支承の損傷度を大と判定する。【選択図】図7B
請求項(抜粋):
複数の板状ゴムと鋼板が交互に積層されてなる積層体と、この積層体の一方の面と他方の面に配置されて構造物に接続される接続体とを備える積層ゴム支承の検査方法であって、 上記積層ゴム支承が設置された原位置で、上記積層体にX線を照射してX線撮影画像を取得し、このX線撮影画像中の上記積層体に現れた空隙に基づいて、この積層ゴム支承の損傷度を判定することを特徴とする積層ゴム支承の検査方法。
IPC (3件):
G01N 23/04 ,  G01N 23/18 ,  G01N 23/083
FI (4件):
G01N23/04 ,  G01N23/18 ,  G01N23/083 ,  G01N23/04 340
Fターム (12件):
2G001AA01 ,  2G001BA11 ,  2G001CA01 ,  2G001DA02 ,  2G001DA09 ,  2G001FA08 ,  2G001HA13 ,  2G001JA13 ,  2G001KA03 ,  2G001LA02 ,  2G001LA05 ,  2G001MA05
引用特許:
審査官引用 (5件)
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