特許
J-GLOBAL ID:202003007227038711

箱詰め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 有古特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-207109
公開番号(公開出願番号):特開2020-070098
出願日: 2018年11月02日
公開日(公表日): 2020年05月07日
要約:
【課題】 時間経過に伴う品質低下が生じた物品の箱詰め品の出荷を防止できる箱詰め装置を提供する。【解決手段】 物品を1個ずつ収容するN個の収容部62からなる収容部群を有し、その上流端側において供給コンベア200から供給される物品が収容部群のN個の収容部62に収容された後、収容部群を押出し位置Tへ移送させる整列コンベア6と、押出し位置TのN個の物品を押出しプレート70で押出すことによって物品載置位置Aへ移動させる押出し装置7と、制御装置30と、を備え、物品載置位置Aの物品を外装箱110に収容して箱詰め品を生産する箱詰め装置であって、制御装置30は、収容部群に1個目の物品が収容されてからの経過時間を計測し、収容部群にN個の物品が収容された後、押出し位置Tへ移送し終えたときまでの経過時間が許容時間を超えたときには、整列コンベア6に収容部群を下流端側へ移送させて、収容部群に収容された物品を排出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
無端ベルト上に該無端ベルトの移動方向に連なって立設する複数の仕切部材の隣り合う前記仕切部材の間に形成され、物品を1個ずつ収容するN個(Nは複数)の収容部からなる収容部群を有し、前記収容部群を前記無端ベルトの駆動によって移送させ、その上流端側において供給コンベアから順次供給される物品が前記収容部群のN個の前記収容部に順次収容された後、前記収容部群を所定の押出し位置へ移送させて前記押出し位置でN個の物品を整列させるよう構成された整列コンベアと、 前記押出し位置の収容部群に収容されたN個の物品をその整列方向と直交する水平方向へ押出しプレートで押出すことによって所定の目標位置へ前記N個の物品を移動させる押出し装置と、 前記整列コンベア及び前記押出し装置を制御する制御装置と、を備え、 前記押出し装置で前記目標位置へ移動させた物品を外装箱に収容して箱詰め品を生産する箱詰め装置であって、 前記制御装置は、 前記収容部群に1個目の物品が収容されてからの経過時間を計測し、前記収容部群に1個目の物品が収容されてからN個目の物品が収容された後、前記収容部群を前記押出し位置へ移送し終えたときまでの前記経過時間が予め設定された許容時間を超えたときには、前記押出しプレートによる押出し動作を行わないで、前記整列コンベアに前記押出し位置の前記収容部群を前記整列コンベアの下流端側へ移送させて、前記収容部群に収容された物品を排出するよう構成された、 箱詰め装置。
IPC (4件):
B65B 57/14 ,  B65B 57/00 ,  B65B 5/06 ,  B65B 17/00
FI (4件):
B65B57/14 ,  B65B57/00 A ,  B65B5/06 ,  B65B17/00 B
Fターム (10件):
3E003AA01 ,  3E003AB05 ,  3E003BB04 ,  3E003BC04 ,  3E003BD03 ,  3E003CA02 ,  3E003CA10 ,  3E003CB02 ,  3E003CB06 ,  3E003DA01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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