特許
J-GLOBAL ID:202003007247404293

トンネル用プレキャストセグメントならびにそのようなプレキャストセグメントを作製および監視する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人筒井国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-563183
公開番号(公開出願番号):特表2020-519798
出願日: 2018年05月15日
公開日(公表日): 2020年07月02日
要約:
本発明は、補強材およびセメント凝集体を含む円弧状構造を備えた補強コンクリートトンネル用プレキャストセグメントに関する。該プレキャストセグメントは、その断面の一部に対応するモジュール用の構造的に繰り返される環状トンネルセグメントを覆うように設計される。円弧状構造は、互いに角度を付けて離間し且つトンネルの長手方向軸を通過する平面上にある互いに反対側の半径方向面と、長手方向軸に垂直な表面上にあり且つ長手方向軸に沿って離間する互いに反対側の周方向面と、長手方向軸に平行な表面上にある互いに反対側の長手方向面と、を備える。半径方向面は、環状トンネル部を形成するために、隣接するセグメントの対応する半径方向面に向けて移動するよう構成される。周方向面は、長手方向軸に沿ってトンネルの直線延長部を形成するために、隣接するセグメントの対応する周方向面に向けて移動するよう構成される。長手方向軸からの距離が内側の長手方向面よりも長い外側の長手方向面は、トンネルの地面と接触するように配置される。少なくとも1つの調査装置が、所定の構造的パラメータを検出するように、半径方向面、周方向面および長手方向面のうちの少なくとも1つから所定の距離だけ離間してプレキャストセグメントの円弧状構造に埋め込まれる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
補強材(3)およびセメント凝集体を含む円弧状構造(2)を備え且つその断面の一部に対応するモジュール用の構造的に繰り返される環状トンネルセグメントを覆うように設計された補強コンクリートトンネル用プレキャストセグメント(1)であって、 前記円弧状構造(2)は、互いに角度を付けて離間し且つ前記トンネルの長手方向軸(X)を通過する平面上にある互いに反対側の半径方向面(2a,2b)と、前記長手方向軸(X)に垂直な表面上にあり且つ前記長手方向軸に沿って離間する互いに反対側の周方向面(2c,2d)と、前記長手方向軸(X)に平行な表面上にある互いに反対側の長手方向面(2e,2f)と、 を備え、 前記半径方向面(2a,2b)は、環状トンネル部を形成するために、隣接するセグメントの対応する半径方向面に向けて移動するよう構成され、 前記周方向面(2c,2d)は、前記長手方向軸(X)に沿って前記トンネルの直線延長部を形成するために、隣接するセグメントの対応する周方向面に向けて移動するよう構成され、 前記長手方向軸(X)からの距離が内側の前記長手方向面(2e)よりも長い外側の前記長手方向面(2f)は、前記トンネルの地面と接触するように配置され、 少なくとも1つの調査装置(4)が、所定の構造的パラメータを検出するように、前記半径方向面(2a,2b)、前記周方向面、(2c,2d)および前記長手方向面(2e,2f)のうちの少なくとも1つから所定の距離(D)だけ離間して前記プレキャストセグメント(1)の前記円弧状構造(2)に埋め込まれる、 プレキャストセグメント(1)。
IPC (2件):
E21D 11/08 ,  E21D 11/40
FI (2件):
E21D11/08 ,  E21D11/40 Z
Fターム (4件):
2D155KA00 ,  2D155KB00 ,  2D155LA13 ,  2D155LA17
引用特許:
審査官引用 (3件)

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