特許
J-GLOBAL ID:202003007263403655

冷凍アブレーションカテーテル及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人磯野国際特許商標事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-535287
公開番号(公開出願番号):特表2020-533144
出願日: 2018年08月30日
公開日(公表日): 2020年11月19日
要約:
冷凍アブレーションカテーテル及び冷凍アブレーションシステムを提供し、冷凍アブレーションカテーテルは、カテーテル本体(5)と冷凍ユニット(3)とを含み、カテーテル本体(5)はその軸方向に沿って延伸する冷源吸気室(51)と、冷源還気室(52)とを含み、冷凍ユニット(3)は、カテーテル本体(5)の遠位端部に設置されており、冷源吸気室(51)及び冷源還気室(52)と流体連通されている第1のバルーン本体(31)と、第1のバルーン本体(31)外に設置されている第2のバルーン本体(32)とを含み、第1のバルーン本体(31)の長さが第2のバルーン本体(32)の長さより短く、第1のバルーン本体(31)及び第2のバルーン本体(32)が拡張すると、第1のバルーン本体(31)と第2のバルーン本体(32)との間にエネルギー伝導隔離用チャンバ(6)が形成され、チャンバ(6)に対応する冷凍ユニット(3)の空間でのエネルギー伝導を阻止するのを実現する。該冷凍アブレーションカテーテルは、冷凍エネルギー放出領域を有効に制限することで合併症発生の確率を低下させることができ、適用範囲が広い。【選択図】図1
請求項(抜粋):
カテーテル本体(5)であって、その軸方向に沿って延伸する冷源吸気室(51)と冷源還気室(52)とを含むカテーテル本体(5)と、 前記カテーテル本体(5)の遠位端部に設置されている冷凍ユニット(3)であって、前記冷源吸気室(51)及び前記冷源還気室(52)と流体連通されている第1のバルーン本体(31)、及び前記第1のバルーン本体(31)外に設置されている第2のバルーン本体(32)を含み、前記第1のバルーン本体(31)の長さが前記第2のバルーン本体(32)の長さよりも小さく、前記第1のバルーン本体(31)と前記第2のバルーン本体(32)との間の領域が密閉空間であり、前記第1のバルーン本体(31)及び前記第2のバルーン本体(32)のバルーン壁の一部が貼り合わせ状態にあり、前記第1のバルーン本体(31)及び前記第2のバルーン本体(32)のバルーン壁の貼り合わせ部分が冷凍エネルギーを治療部位へ伝導する通路である冷凍ユニット(3)と、 を含み、 前記第1のバルーン本体(31)及び前記第2のバルーン本体(32)が拡張すると、前記第1のバルーン本体(31)と前記第2のバルーン本体(32)との間にエネルギー伝導隔離用チャンバ(6)が形成され、前記チャンバ(6)に対応する領域への前記冷凍ユニット(3)のエネルギー伝導を阻止するのを実現することを特徴とする、冷凍アブレーションカテーテル。
IPC (1件):
A61B 18/02
FI (1件):
A61B18/02
Fターム (2件):
4C160JJ03 ,  4C160MM33
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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