特許

J-GLOBAL ID：202003007287400029

気流搬送システム用詰まり管理装置と詰まり管理方法

発明者： 鈴木 洋一 ,  田中 誠進
出願人/特許権者： 株式会社エーエス
代理人 (1件)： 小塚 敏紀
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-221522
公開番号（公開出願番号）：特開2020-083556
出願日： 2018年11月27日
公開日（公表日）： 2020年06月04日
要約：

【課題】簡易な構造で効率良く搬送配管の詰まりを検知する等の保守・管理をすることのできる気流搬送システム用詰まり管理装置および管理方法を提供する。【解決手段】従来の気流搬送システム用詰まり管理装置にかわって、搬送配管の経路の途中に設けられる連通空間H1と前記連通空間の左右の内壁を貫通して交差する貫通空間H2とを形成する本体と、前記貫通空間の左右の端部に端面を面して設けられる左右一対の透明部材120a、120bと、左右一対の前記透明部材を間に挟む様に左右に分かれて配される発光部131aと受光部131bとを結ぶ光の軸である光軸を上から見て気流の前記連通空間を流れる方向に交差させる光センサ130と、を備え、前記受光部が一定時間を越えて連続して受光できないとき搬送配管に詰まりが発生したと判断する。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

固体を気流により搬送配管を通して気流搬送できる気流搬送システムに用いる気流搬送システム用詰まり管理装置であって、 搬送配管の経路の途中に設けられ視線を気流の流れに沿って見て前方および後方で搬送配管に連通する空間である連通空間と前記連通空間の左右の内壁を貫通して前記連通空間と交差する空間である貫通空間とを形成する管理装置本体と、 前記貫通空間の左右の端部に一方の端面である一方端面を面して設けられる透明な部材である左右一対の透明部材と、 左右一対の前記透明部材を間に挟む様に左右に分かれて配される発光部と受光部とを有し該発光部と該受光部とを結ぶ光の軸である光軸を上から見て気流の前記連通空間を流れる方向に交差させる光センサと、 前記貫通空間に補助的な気流である補助気流を供給する補助気流供給機器と、 を備え、 前記受光部が前記発光部から出る光を一定時間を越えて連続して受光できないとき搬送配管に詰まりが発生したと判断する、 ことを特徴とする気流搬送システム用詰まり管理装置。

IPC (1件)：

B65G 53/66

FI (1件)：

B65G53/66 C

Fターム (5件)：

3F047AA03 ,  3F047BA02 ,  3F047CA00 ,  3F047CA15 ,  3F047CC11

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 空気輸送装置の閉塞防止方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-024254   出願人：川崎重工業株式会社
• 粉塵検出装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-117358   出願人：三菱電機株式会社