特許
J-GLOBAL ID:202003007415793969
抗原特異抗体を含む配列クラスターを特定する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
山田 卓二
, 柏原 啓伸
, 坂田 啓司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-080434
公開番号(公開出願番号):特開2020-177529
出願日: 2019年04月19日
公開日(公表日): 2020年10月29日
要約:
【課題】動物から得られた抗体群の遺伝子情報のなかから、抗原特異抗体の遺伝子情報を選抜する方法を提供する。【解決手段】抗体作製の候補となる抗原特異抗体を示す配列データを含む配列クラスターを特定する方法であって、免疫刺激を受けた可能性のある動物から取得された抗体の配列データを含む配列データグループを準備する工程、配列データグループから分子系統樹を作成する工程及び分子系統樹における配列クラスター中の配列データに示される抗体の配列と前記抗体のオリジナル配列との配列一致度の変化又は抗体の種類の変化に基づいて、配列クラスターが抗体作製の候補となる抗原特異抗体を示す配列データを含むか否かを判定する工程を含む。オリジナル配列が、配列データに示される抗体の配列と、抗体が得られた動物に対応する動物種のゲノム配列との配列一致度が最も高い配列である。【選択図】図9
請求項(抜粋):
抗体作製の候補となる抗原特異抗体を示す配列データを含む配列クラスターを特定する方法であって、
免疫刺激を受けた可能性のある動物から取得された抗体の配列データを含む配列データグループを準備する工程;
前記配列データグループから分子系統樹を作成する工程;及び
前記分子系統樹における配列クラスター中の配列データに示される抗体の配列と前記抗体のオリジナル配列との配列一致度の変化又は抗体の種類の変化に基づいて、前記配列クラスターが抗体作製の候補となる抗原特異抗体を示す配列データを含むか否かを判定する工程;
を含み、
前記オリジナル配列が、配列データに示される抗体の配列と、前記抗体が得られた動物に対応する動物種のゲノム配列との配列一致度が最も高い配列である、特定方法。
IPC (3件):
G16B 30/10
, C12N 15/13
, G01N 33/48
FI (3件):
G16B30/10
, C12N15/13
, G01N33/48 Z
Fターム (11件):
2G045AA35
, 2G045AA40
, 2G045BA13
, 2G045BB20
, 2G045CB17
, 2G045DA13
, 2G045DA37
, 2G045FA11
, 2G045FB01
, 2G045FB12
, 2G045JA01
引用特許:
審査官引用 (1件)
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低分子化抗体のスクリーニング方法及び製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-247023
出願人:国立研究開発法人産業技術総合研究所, 国立大学法人鹿児島大学, 国立大学法人京都大学, アーク・リソース株式会社, 株式会社MOLCURE
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