特許
J-GLOBAL ID:202003007474310610

リニア電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 佐野特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-205463
公開番号(公開出願番号):特開2020-071681
出願日: 2018年10月31日
公開日(公表日): 2020年05月07日
要約:
【課題】高速応答が可能であって、出力コンデンサの静電容量を小さくした場合でも回路面積を大幅に増大させることなく位相補償が可能なリニア電源回路を提供する。【解決手段】リニア電源回路は、入力電圧が印加される入力端と出力電圧が印加される出力端との間に設けられた出力トランジスタと、前記出力電圧に基づく電圧と基準電圧との差に基づいて前記出力トランジスタを駆動するドライバと、位相補償回路と、を備える。前記ドライバは、差動増幅器と、変換器と、前記差動増幅器の出力とグランド電位との間に設けられる第1容量と、を備える。前記騒動増幅器及び前記変換器の電源電圧が前記出力電圧に依存する電圧である。前記位相補償回路は、前記リニア電源回路及び前記出力端に接続される出力コンデンサの伝達関数のポールであって前記出力コンデンサが関与しないポールを低域にシフトさせることにより前記伝達関数のゲインを低下させる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
入力電圧が印加される入力端と出力電圧が印加される出力端との間に設けられた出力トランジスタと、 前記出力電圧に基づく電圧と基準電圧との差に基づいて前記出力トランジスタを駆動するドライバと、 位相補償回路と、 を備えるリニア電源回路であって、 前記ドライバは、前記出力電圧に基づく電圧と前記基準電圧との差に応じた電圧を出力する差動増幅器と、前記差動増幅器の出力が一端に印加されグランド電位が他端に印加される第1容量と、前記差動増幅器の出力に基づく電圧を電流に変換して出力する変換器と、前記変換器の出力を電流増幅する電流増幅器と、を備え、 前記差動増幅器及び前記変換器の電源電圧が前記出力電圧に依存する電圧であり、 前記位相補償回路は、前記リニア電源回路及び前記出力端に接続される出力コンデンサの伝達関数のポールであって前記出力コンデンサが関与しないポールを低域にシフトさせることにより前記伝達関数のゲインを低下させる、リニア電源回路。
IPC (1件):
G05F 1/56
FI (2件):
G05F1/56 310F ,  G05F1/56 310N
Fターム (9件):
5H430BB01 ,  5H430BB09 ,  5H430BB11 ,  5H430EE06 ,  5H430FF04 ,  5H430FF13 ,  5H430GG01 ,  5H430HH03 ,  5H430JJ03
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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