特許

J-GLOBAL ID：202003007763880077

電磁界シミュレータおよび電磁界解析方法

発明者： ▲高▼橋 康人 ,  藤原 耕二 ,  渡邉 直也 ,  堺 香代 ,  島津 英一郎
出願人/特許権者： 学校法人同志社 ,  NTN株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人深見特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2019-051207
公開番号（公開出願番号）：特開2020-154560
出願日： 2019年03月19日
公開日（公表日）： 2020年09月24日
要約：

【課題】Cauer回路と有限要素法との連成解析による電磁界シミュレータの計算コストを低減する。【解決手段】解析モデル200は、有限要素法によって複数の要素311,411に分割される。各要素に標準型Cauer回路が等価的に配置されるCauer回路と有限要素法との連成解析のために、有限要素法に対応する第1の変数と、Cauer回路に対応する第2の変数とを含む連立一次方程式の定常解が、時刻ステップ毎の繰り返し計算によって求められる。【選択図】図6

請求項（抜粋）：

磁性素子を含む解析モデルを対象とする電磁界シミュレータであって、 有限要素法によって分割された前記解析モデルの各要素に対応して配置されたCauer回路を連成することによって得られた、前記有限要素法に対応する第1の変数と、前記Cauer回路に対応する第2の変数とを含む第1の連立一次方程式について、時刻ステップ毎の繰り返し計算によって定常解を求めるための手段を備えた、電磁界シミュレータ。

IPC (2件)：

G06F 30/23 ,  H01F 41/00

FI (2件)：

G06F17/50 612H ,  H01F41/00 E

Fターム (1件)：

5B046JA10

引用文献：

審査官引用 (2件)

• Cauer回路を用いた圧粉磁心の磁気特性モデリングに関する基礎検討
• 電磁界と回路の連成方程式におけるシュール補元を前処理に用いた反復解法の検討