特許
J-GLOBAL ID:202003007765492414

視覚障害者用情報提示システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 福田 伸一 ,  水崎 慎 ,  高橋 克宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-204304
公開番号(公開出願番号):特開2020-095699
出願日: 2019年11月11日
公開日(公表日): 2020年06月18日
要約:
【課題】視覚障害者が臨場感をもってスポーツ競技を楽しめるような情報提示を行える視覚障害者用情報提示システムを提供する。【解決手段】視覚障害者用情報提示システム1は、サッカー用の競技フィールドFをビデオカメラ2で写し、その画像から処理装置3が、固定オブジェクトであるフィールド外縁の位置や形状、競技者である2チームの全選手の位置、固定オブジェクトであるサッカーボールの位置を画像認識で取得し、競技フィールドFを任意の比率で相似形とした情報提示フィールドに固定オブジェクトと競技者と動的オブジェクトをマッピングして情報提示マップを生成し、視覚障害者が触って二次元空間の情報を把握できるピンディスプレイ4に情報提示マップを再現する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
平面と看做し得る競技フィールドで競技者の移動を伴って行われるスポーツ競技の空間情報を、少なくとも競技フィールドを含む画像として取得可能な撮像手段と、 前記撮像手段により取得された画像から、少なくとも競技進行に必要な固定オブジェクトの位置および形状を抽出する固定オブジェクト情報取得手段と、 前記競技フィールド内で競技する競技者の位置情報を取得する競技者位置情報取得手段と、 前記競技フィールドを任意の比率で相似形とした情報提示フィールドを設定し、該情報提示フィールドの対応位置に前記固定オブジェクトと競技者を、それぞれマッピングした情報提示マップを生成する情報提示マップ生成手段と、 前記情報提示マップ生成手段により生成された情報提示マップを、視覚障害者が体感可能な空間情報提示デバイスにて再現し、視覚障害者が競技フィールド内における競技者の位置情報を空間情報提示デバイスにて認識できるようにしたことを特徴とする視覚障害者用情報提示システム。
IPC (3件):
G06Q 50/10 ,  G09B 21/00 ,  G06F 3/01
FI (3件):
G06Q50/10 ,  G09B21/00 B ,  G06F3/01 560
Fターム (10件):
5E555AA26 ,  5E555BA41 ,  5E555BB01 ,  5E555BC01 ,  5E555BE08 ,  5E555DA25 ,  5E555DD06 ,  5E555EA02 ,  5E555FA00 ,  5L049CC18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 提示制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-021249   出願人:日本放送協会
  • 触覚情報表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-047321   出願人:日本放送協会

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