特許
J-GLOBAL ID:202003008046583145

演算処理装置及び演算処理装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-153068
公開番号(公開出願番号):特開2020-027533
出願日: 2018年08月16日
公開日(公表日): 2020年02月20日
要約:
【課題】分岐予測ミス発生時に分岐予測において用いるデータを短時間で用意する。【解決手段】演算処理装置は、命令アドレスに対応する複数のインデックスそれぞれに対応して重み値を格納する重みテーブルと、命令フェッチアドレスに応じて重みテーブルから読み出された重み値に基づいて第1の演算と第2の演算とを行い、第1の演算により命令フェッチアドレスに対する分岐予測の基になる第1の値を計算するとともに、第2の演算により将来の分岐予測の基になる第2の値を計算する第1の重み演算部と、完了した分岐命令の完了命令アドレスに応じて重みテーブルから読み出された重み値に基づいて第2の演算に相当する第3の演算を第2の演算と並行して行うことにより、分岐予測失敗時に第2の値の代用値又は更新値となる第3の値を計算する第2の重み演算部とを含み、分岐予測失敗時に第1の重み演算部に格納される第2の値を第3の値で置き換える。【選択図】図5
請求項(抜粋):
命令アドレスに対応する複数のインデックスそれぞれに対応して重み値を格納する重みテーブルと、 命令フェッチアドレスに応じて前記重みテーブルから読み出された前記重み値に基づいて第1の演算と第2の演算とを行い、前記第1の演算により前記命令フェッチアドレスに対する分岐予測の基になる第1の値を計算するとともに、前記第2の演算により将来の分岐予測の基になる第2の値を計算する第1の重み演算部と、 完了した分岐命令の完了命令アドレスに応じて前記重みテーブルから読み出された前記重み値に基づいて前記第2の演算に相当する第3の演算を前記第2の演算と並行して行うことにより、分岐予測失敗時に前記第2の値の代用値又は更新値となる第3の値を計算する第2の重み演算部と、 を含み、分岐予測失敗時に前記第1の重み演算部に格納される前記第2の値を前記第3の値で置き換える演算処理装置。
IPC (1件):
G06F 9/38
FI (1件):
G06F9/38 330B
Fターム (1件):
5B013BB02
引用特許:
出願人引用 (1件)

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