特許
J-GLOBAL ID:202003008150475397

熱交換器用のアルミニウム合金製ブレージングシートフィン材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯本 恵視
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-506081
特許番号:特許第6758281号
出願日: 2016年03月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 アルミニウム合金の芯材と、当該芯材の両面にクラッドされたAl-Si系合金ろう材とを備えるアルミニウム合金製ブレージングシートフィン材であって、前記芯材が、Si:0.05〜0.8質量%、Fe:0.05〜0.8質量%、Mn:0.8〜2.0質量%を含有し、かつ、前記Si、Fe、Mnの含有量がSi+Fe≦Mnの条件を満たし、残部Al及び不可避的不純物からなるアルミニウム合金からなり、前記ろう材が、Si:6.0〜13.0質量%、Fe:0.05〜0.8質量%を含有し、残部Al及び不可避的不純物からなるAl-Si系合金からなり、 ろう付加熱前において、当該フィン材が、6〜16%の片面平均クラッド率、40〜120μmの厚さ及び48〜54%IACSの導電率を有し、前記芯材の金属組織が、円相当径0.05〜0.50μmのMn系化合物が0.05〜0.35μmの平均粒子間距離で存在する分布状態を有し、 窒素ガス雰囲気炉内で加熱して600°Cで3分間保持し、次いで、100°C/分の冷却速度で室温まで冷却するろう付相当の加熱後において、当該フィン材が40〜44%IACSの導電率を有し、前記芯材の金属組織が、円相当径0.50μm以下のMn系化合物が0.45μm以下の平均粒子間距離で存在する分布状態を有することを特徴とする熱交換器用のアルミニウム合金製ブレージングシートフィン材。
IPC (5件):
C22C 21/00 ( 200 6.01) ,  C22F 1/04 ( 200 6.01) ,  B23K 35/28 ( 200 6.01) ,  B23K 35/22 ( 200 6.01) ,  C22F 1/00 ( 200 6.01)
FI (19件):
C22C 21/00 J ,  C22C 21/00 E ,  C22C 21/00 D ,  C22F 1/04 Z ,  B23K 35/28 310 B ,  B23K 35/22 310 E ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 627 ,  C22F 1/00 630 A ,  C22F 1/00 630 M ,  C22F 1/00 640 A ,  C22F 1/00 651 A ,  C22F 1/00 681 ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 685 Z ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 694 A ,  C22F 1/00 694 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る