特許
J-GLOBAL ID:202003008294948834

サイドチャネル攻撃に安全な演算を実行するための装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人IPX
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-509401
公開番号(公開出願番号):特表2020-520615
出願日: 2018年02月06日
公開日(公表日): 2020年07月09日
要約:
サイドチャネル攻撃に安全な演算を実行するための装置および方法が提供される。前記装置および方法は、事前生成されたパラメーター候補値の集合から抽出された値とサイドチャネル攻撃に安全な演算を用いて指数演算またはスカラー積演算を実行して獲得される値と同じ値を生成することにより、性能の低下なしにサイドチャネル攻撃についての安全性を向上させる。
請求項(抜粋):
シード(Seed)値を生成するシード値の生成部と、 前記シード値を複数のブロックに分割する分割部と、 複数の第1パラメーター候補値を含む第1パラメーター候補値の集合から、それぞれ前記シード値から分割された前記複数のブロックのうち、1つに対応する複数の第1パラメーター値を抽出する第1抽出部と、 前記第1パラメーター候補値の集合に含まれた前記複数の第1パラメーター候補値に基づいて生成された複数の第2パラメーター候補値を含む第2パラメーター候補値の集合から、それぞれ前記シード値から分割された前記複数のブロックのうち、1つに対応する複数の第2パラメーター値を抽出する第2抽出部と、 前記抽出された複数の第1パラメーター値に基づいて第1乱数を生成し、前記第1乱数を指数(Exponent)として用いた指数演算(Exponentiation Operation)または前記第1乱数をスカラー乗数(Scalar Multiplier)として用いたスカラー積演算(Scalar Multiplication Operation)を実行して第2乱数を生成し、前記抽出された複数の第2パラメーター値に基づいて第3乱数を生成する演算部と、を実行するプロセッサを含み、 前記プロセッサは、前記第1乱数、前記第2乱数および前記第3乱数のうち、少なくとも1つに基づいてデータを暗号化するか、または前記データについての電子署名を生成する装置。
IPC (4件):
H04L 9/10 ,  G06F 7/58 ,  G06F 21/64 ,  G06F 21/55
FI (4件):
H04L9/00 621A ,  G06F7/58 620 ,  G06F21/64 ,  G06F21/55 360
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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