特許
J-GLOBAL ID:202003008328477267

発信源推定方法およびそれを利用した発信源推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-150371
公開番号(公開出願番号):特開2018-017695
特許番号:特許第6747688号
出願日: 2016年07月29日
公開日(公表日): 2018年02月01日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数のアンテナを有するセンサを複数接続する発信源推定装置であって、 複数の学習地点のそれぞれから送信された送信信号に対する相互相関であって、かつ各センサにおける受信信号のアンテナ間の相互相関が、互いに異なった中心周波数毎にまとめられた位置指紋データベースを記憶する記憶部と、 未知の発信源から送信された送信信号が、複数のセンサの前記複数のアンテナのそれぞれにおいて受信されており、前記複数のセンサのそれぞれから各アンテナでの受信信号を取得する取得部と、 前記取得部において取得した受信信号の中心周波数を推定する中心周波数推定部と、 前記取得部において取得した受信信号のアンテナ間の相互相関をセンサ毎に導出するターゲット位置指紋導出部と、 前記取得部において受信信号を受信した場合、各学習地点に対するアレイ応答のアンテナ間の相互相関と、前記記憶部に記憶した位置指紋データベースでの相互相関との差の2乗値をセンサ内の複数のアンテナと複数の中心周波数とにわたって積算することによって、各学習地点に対する到来方向をセンサ毎に推定する到来方向推定部と、 前記到来方向推定部において推定した到来方向と、前記中心周波数推定部において推定した中心周波数とをもとに、各学習地点に対するアレイ応答のアンテナ間の相互相関をセンサ毎に導出する周波数領域補間部と、 前記周波数領域補間部において導出した相互相関と、前記ターゲット位置指紋導出部において導出した相互相関との差の2乗値をセンサ内の複数のアンテナと複数のセンサとにわたって積算し、積算結果が最小となる場合の学習地点を、前記未知の発信源が配置された位置として推定するパターンマッチング部と、 を備えることを特徴とする発信源推定装置。
IPC (1件):
G01S 5/02 ( 201 0.01)
FI (1件):
G01S 5/02 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)

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