特許
J-GLOBAL ID:202003008729473000

共振システムコントローラ及びサイクル毎の予測ソフトスイッチング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  杉村 光嗣 ,  鈴木 俊樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-523390
特許番号:特許第6698157号
出願日: 2016年07月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1の信号及び第2の信号にそれぞれ応答してスイッチング状態を切換える電気的に結合された第1のスイッチ及び第2のスイッチを有するスイッチモード電源(SMPS)の、第1のSMPSサイクル及び前記第1のSMPSサイクルに続く第2のSMPSサイクルを含む、順次のSMPSサイクル中のスイッチング損失を低減させる方法であって、 前記第1のSMPSサイクル中で第1の時間に前記第1のスイッチの第1のスイッチング状態を切換える前記第1の信号を発生させるステップと、 前記第1のSMPSサイクル中で第2の時間に前記第2のスイッチの第2のスイッチング状態を切換える前記第2の信号を発生させるステップであって、前記第2の時間はタイミングパラメータに基づいて前記第1の時間から時間的にずらされ、前記タイミングパラメータは、ソフトスイッチング条件が存在する際に前記第2のスイッチにそのスイッチング状態を切換えさせるように調整可能になっており、前記ソフトスイッチング条件は、前記第2のスイッチがそのスイッチング状態を切換えることにより生じるハードスイッチング損失及びダイオード導通損失が最小となる条件により特徴づけられている当該ステップと、 前記第1のSMPSサイクル中に前記第2のスイッチを適切にソフトスイッチングすることに対する失敗を検出し、前記失敗が、前記第2のスイッチがそのスイッチング状態を切換える時と、前記ソフトスイッチング条件が実際に前記第1のSMPSサイクルに対し生じる時との間の第1のタイミングエラー又は第2のタイミングエラーのいずれかに起因するかを検出するステップであって、前記第1のタイミングエラー及び前記第2のタイミングエラーは、前記第1のSMPSサイクルで前記ソフトスイッチング条件が実際に生じる前後に、それぞれ前記第2のスイッチがそのスイッチング状態を切替える時に生じる当該ステップと、 前記第1のタイミングエラーの検出に応答して、前記第2のSMPSサイクルに対し前記タイミングパラメータを調整して、前記第2のSMPSサイクル中に、前記第2の信号が生成される前記第2の時間を遅延させることによりハードスイッチング損失を低減させるようにするステップと、 前記第2のタイミングエラーの検出に応答して、前記第2のSMPSサイクルに対し前記タイミングパラメータを調整して、前記第2のSMPSサイクル中に、前記第2の信号が生成される前記第2の時間を早めることによりダイオード導通損失を低減させるようにするステップと、 を具えている方法。
IPC (3件):
H02M 7/48 ( 200 7.01) ,  H02M 3/155 ( 200 6.01) ,  H02M 7/12 ( 200 6.01)
FI (3件):
H02M 7/48 P ,  H02M 3/155 Q ,  H02M 7/12 Q
引用特許:
審査官引用 (2件)

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