特許
J-GLOBAL ID:202003008818412678
異材接合方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人あーく特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-204708
公開番号(公開出願番号):特開2020-069499
出願日: 2018年10月31日
公開日(公表日): 2020年05月07日
要約:
【課題】リベットを用いて異種金属部材を抵抗溶接により接合する異材接合方法において、リベットを大型化することなく、接合部におけるバリの発生を抑制する。【解決手段】頭部4と軸部5とを備える鉄製のリベット3と、アルミニウム板1および鉄板2と、第1および第2電極8,9と、を用意する。頭部4、軸部5、アルミニウム板1および鉄板2の順で並ぶように、リベット3、アルミニウム板1および鉄板2を第1電極8と第2電極9との間に挟む挟み工程と、第1および第2電極8,9により加圧通電して、軸部5をアルミニウム板1に貫通させる貫通工程と、第1および第2電極8,9により加圧通電して、軸部5と鉄板2との間にナゲット10を生成する生成工程と、を含んでいる。貫通工程では、軸部5とアルミニウム板1との境界1a付近にエアが当たるように、軸部5の側面5aに対してエアを吹き付けながら加圧通電を行う。【選択図】図1B
請求項(抜粋):
リベットを用いて、異種金属部材を含む複数の金属部材を抵抗溶接により接合する異材接合方法であって、
頭部と軸部とを備える金属製のリベットと、異種金属部材を含む第1〜第n金属部材(nは2以上の整数)と、第1および第2電極と、を用意し、
上記頭部、上記軸部および上記第1〜第n金属部材の順で並ぶように、上記リベットおよび上記第1〜第nの金属部材を上記第1電極と上記第2電極との間に挟む挟み工程と、
上記第1および第2電極により上記リベットおよび上記第1〜第n金属部材を加圧通電して、上記軸部を上記第1〜第n-1金属部材に貫通させる貫通工程と、
上記第1および第2電極により上記リベットおよび上記第1〜第n金属部材を加圧通電して、上記軸部と上記第n金属部材との間にナゲットを生成する生成工程と、を含み、
上記貫通工程では、上記軸部と上記第1金属部材との境界付近にエアが当たるように、上記軸部の側面に対してエアを吹き付けながら加圧通電を行うことを特徴とする異材接合方法。
IPC (3件):
B23K 11/20
, B23K 11/24
, B23K 11/11
FI (3件):
B23K11/20
, B23K11/24 315
, B23K11/11 540
Fターム (2件):
引用特許:
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