特許
J-GLOBAL ID:202003008836222703
気相式加熱方法及び気相式加熱装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
松谷 道子
, 岡部 博史
, 和田 充夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-209898
公開番号(公開出願番号):特開2020-076541
出願日: 2018年11月07日
公開日(公表日): 2020年05月21日
要約:
【課題】 隣接する蒸気加熱炉と加熱炉との間で熱転移液の蒸気の圧力差を低減することができる気相式加熱方法及び装置を提供する。【解決手段】 蒸気加熱炉4と隣接する他の加熱炉5との連通部において、熱転移液2の蒸気濃度の高い被加熱物1の搬出入部となる連通部6は入口損失の大きい形状、又はラビリンス構造などとして圧力損失の大きい連通部とする。一方、熱転移液の蒸気を冷却、液化する冷却部よりも上方の、蒸気濃度の低い空間において、圧力損失の小さい連通部7を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
熱転移液の蒸気の凝縮潜熱を利用して被加熱物の加熱を行う少なくとも一つの蒸気加熱炉と、前記蒸気加熱炉と連通して配置された少なくとも一つの加熱炉とを備える連続炉で、前記被加熱物を加熱する気相式加熱方法であって、
前記蒸気加熱炉と隣接する前記加熱炉と、前記蒸気加熱炉との間を連通する前記被加熱物の搬出入部を介して、前記被加熱物を前記加熱炉又は前記蒸気加熱炉に搬入し、
前記蒸気加熱炉内の前記搬出入部よりも上方に備えた冷却部で前記熱転移液の前記蒸気を冷却するとともに、前記冷却部よりも上方に前記搬出入部よりも圧力損失の小さく設けられて前記蒸気加熱炉と隣接する前記加熱炉と、前記蒸気加熱炉との間を連通した連通部により前記蒸気加熱炉と前記加熱炉との間で気体が出入りして前記連続炉内の圧力を均等にしつつ、搬入された前記被加熱物を加熱する、気相式加熱方法。
IPC (4件):
F27B 9/04
, F27B 9/02
, F27D 7/02
, B23K 1/015
FI (5件):
F27B9/04
, F27B9/02
, F27D7/02 A
, B23K1/015 A
, B23K1/015 B
Fターム (16件):
4K050AA02
, 4K050BA16
, 4K050BA17
, 4K050CA13
, 4K050CC07
, 4K050CC09
, 4K050CD10
, 4K050EA08
, 4K063AA05
, 4K063AA15
, 4K063BA12
, 4K063CA03
, 4K063DA01
, 4K063DA12
, 4K063DA21
, 4K063DA33
引用特許:
出願人引用 (3件)
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ベーパーリフローはんだ付け装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-159456
出願人:日立テクノエンジニアリング株式会社
-
リフローはんだ付け方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-204414
出願人:日本電熱計器株式会社
-
特開昭62-009770
審査官引用 (3件)
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ベーパーリフローはんだ付け装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-159456
出願人:日立テクノエンジニアリング株式会社
-
リフローはんだ付け方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-204414
出願人:日本電熱計器株式会社
-
特開昭62-009770
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