特許

J-GLOBAL ID：202003009112839721

電気式ヒータ

発明者： 大矢 康裕 ,  小林 優希 ,  新西 祥次
出願人/特許権者： デンソートリム株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-234975
公開番号（公開出願番号）：特開2018-092787
特許番号：特許第6640700号
出願日： 2016年12月02日
公開日（公表日）： 2018年06月14日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 通電によって発熱し、横方向(W)に並んで配置された複数のPTC素子(2)と、 前記PTC素子の、前記横方向に直交する積層方向(H)の両側に積層され、前記PTC素子に通電するための複数の電極板(3)と、 前記PTC素子の前記積層方向の両側に積層され、前記PTC素子から伝わる熱を放熱するための複数の放熱フィン(4)と、 前記電極板又は前記放熱フィンの前記積層方向に積層され、極性の異なる前記電極板の間を絶縁するための1つ又は複数の樹脂プレート(5,5A,5B)と、 前記PTC素子、前記電極板、前記放熱フィン及び前記樹脂プレートの積層体(10,10A,10B)を、前記積層方向の両側から押圧する押圧バネ(7)と、を備え、 前記樹脂プレートを、凸部(51)を有する凸部形成部材(11)とし、かつ前記電極板又は前記放熱フィンを、前記凸部と接触する凸部接触部材(12)としたとき、 前記凸部は、前記凸部形成部材の前記積層方向の表面(501)における、複数の前記PTC素子の配置部位をそれぞれ前記積層方向に投影した複数の投影範囲(R)内にそれぞれ設けられており、 全ての前記投影範囲内における前記凸部が前記凸部接触部材によって塑性変形した変形部(511)を有する、電気式ヒータ(1)。

IPC (4件)：

H05B 3/06 ( 200 6.01) ,  H05B 3/14 ( 200 6.01) ,  H05B 3/10 ( 200 6.01) ,  H05B 3/20 ( 200 6.01)

FI (4件)：

H05B 3/06 B ,  H05B 3/14 A ,  H05B 3/10 A ,  H05B 3/20 307

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 電気式ヒータ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-176798   出願人：株式会社デンソー
• PTCサーミスタ発熱体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-161616   出願人：住友金属工業株式会社
• 電気式ヒータユニット
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-003875   出願人：カルソニックカンセイ株式会社