特許
J-GLOBAL ID:202003009229825608

乗物用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-136954
公開番号(公開出願番号):特開2020-011686
出願日: 2018年07月20日
公開日(公表日): 2020年01月23日
要約:
【課題】シートベルトの荷重によるウォークイン機構を構成する部品の位置ずれを抑制できる乗物用シートを提供する。【解決手段】本開示の一態様は、板状の傾倒部材と、板状の係合部材と、板状のロック部材と、支持部材とを有する乗物用シートである。傾倒部材は、バックフレームを揺動させる揺動力をバックフレームに伝達する。係合部材は、バックフレームのベースプレートに連結され、傾倒部材と係合する係合位置と係合が解除された非係合位置との間で揺動可能である。ロック部材は、係合部材を係合位置にロックするロック位置とロックしない非ロック位置との間で揺動可能である。支持部材は、傾倒部材をベースプレートに対し揺動可能に支持する。支持部材は、傾倒部材とベースプレートとをシート幅方向に挟む第1鍔部及び第2鍔部を有する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
シートクッションと、 前記シートクッションに対してシート前後方向に揺動可能なシートバックと、 前記シートバックを支持するバックフレームと、 前記シートバックの肩部から前記シートバックをシート幅方向に横断しながら前記シートクッションに向かって架け渡されるように構成された少なくとも1つのシートベルトと、 前記バックフレームを前倒しさせるウォークイン機構と、 を備え、 前記バックフレームは、上下方向に延伸するベースプレートを有し、 前記ウォークイン機構は、 前記バックフレームをシート幅方向と平行な軸を中心に揺動させる揺動力を前記バックフレームに伝達する板状の傾倒部材と、 前記ベースプレートに連結され、前記傾倒部材と係合する係合位置と前記傾倒部材との係合が解除された非係合位置との間で揺動可能な板状の係合部材と、 前記係合部材を前記係合位置にロックするロック位置と前記係合部材をロックしない非ロック位置との間で揺動可能な板状のロック部材と、 前記傾倒部材を前記ベースプレートに対し揺動可能に支持する支持部材と、 を有し、 前記支持部材は、前記傾倒部材と前記ベースプレートとをシート幅方向に挟む第1鍔部及び第2鍔部を有する、乗物用シート。
IPC (2件):
B60N 2/22 ,  A47C 1/025
FI (2件):
B60N2/22 ,  A47C1/025
Fターム (6件):
3B087BD03 ,  3B099AA05 ,  3B099BA04 ,  3B099CA31 ,  3B099CA32 ,  3B099CB06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 乗物用シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-226048   出願人:トヨタ紡織株式会社
  • 乗物用シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-226047   出願人:トヨタ紡織株式会社
  • 特開昭55-163017

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