特許
J-GLOBAL ID:202003009564743071
内燃機関システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
高橋 英樹
, 高田 守
, 大西 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-227427
公開番号(公開出願番号):特開2020-090917
出願日: 2018年12月04日
公開日(公表日): 2020年06月11日
要約:
【課題】排気行程において圧縮された筒内ガスが吸気通路に流出する際に生じる音を抑制しつつ、圧縮開放ブレーキを利用してエンジンブレーキ力を高める。【解決手段】内燃機関システムは、燃料噴射弁と、可変動弁機構と、燃料噴射弁及び可変動弁機構を制御する制御装置とを備える。制御装置は、アクセルペダルがオフとされた場合に、燃料噴射を停止するように燃料噴射弁を制御する燃料カット処理と、燃料噴射の実行中と比べて、排気弁の開き時期及び排気弁の閉じ時期を早めるように可変動弁機構を制御するエンジンブレーキ強化処理とを実行する。エンジンブレーキ強化処理は、圧縮行程における筒内ガスの圧縮に伴う第1圧縮仕事よりも排気行程における筒内ガスの圧縮に伴う第2圧縮仕事が小さくなるように、排気弁の閉じ時期及び吸気弁の開き時期のうちの少なくとも一方を調整する騒音低減処理を含む。【選択図】図6
請求項(抜粋):
燃料噴射弁と、
排気弁の開き時期及び閉じ時期、並びに吸気弁の開き時期のうちの少なくとも前記排気弁の開き時期及び閉じ時期を可変とする可変動弁機構と、
前記燃料噴射弁及び前記可変動弁機構を制御する制御装置と、
を備える内燃機関システムであって、
前記制御装置は、アクセルペダルがオフとされた場合に、
燃料噴射を停止するように前記燃料噴射弁を制御する燃料カット処理と、
前記燃料噴射の実行中と比べて、前記排気弁の開き時期及び前記排気弁の閉じ時期を早めるように前記可変動弁機構を制御するエンジンブレーキ強化処理と、
を実行し、
前記エンジンブレーキ強化処理は、圧縮行程における筒内ガスの圧縮に伴う第1圧縮仕事よりも排気行程における筒内ガスの圧縮に伴う第2圧縮仕事が小さくなるように、前記排気弁の閉じ時期及び前記吸気弁の開き時期のうちの少なくとも一方を調整する騒音低減処理を含む
ことを特徴とする内燃機関システム。
IPC (3件):
F02D 13/04
, F02D 13/02
, F01L 13/06
FI (4件):
F02D13/04 A
, F02D13/02 H
, F02D13/02 J
, F01L13/06 Z
Fターム (19件):
3G018AA06
, 3G018FA07
, 3G018FA20
, 3G092AA01
, 3G092AA11
, 3G092AB02
, 3G092BB10
, 3G092CB05
, 3G092DA01
, 3G092DA02
, 3G092DA08
, 3G092FA14
, 3G092FA34
, 3G092GA13
, 3G092GB08
, 3G092HA12Z
, 3G092HA13Z
, 3G092HE03Z
, 3G092HF08Z
引用特許: