特許
J-GLOBAL ID:202003009747216542

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-193336
公開番号(公開出願番号):特開2020-060159
出願日: 2018年10月12日
公開日(公表日): 2020年04月16日
要約:
【課題】リーン燃焼気筒から噴射される1回当たりの燃料量が最小噴射量未満となることを抑制できるようにした内燃機関の制御装置を提供する。【解決手段】三元触媒の昇温要求が生じる場合、噴射量補正要求値αが「0」よりも大きい値とされ、気筒#1〜#4のうちの1つの気筒#w(w=1〜4)を、理論空燃比よりもリッチとするリッチ燃焼気筒とし、残りの気筒#x,#y,#z(x,y,z=1〜4)を、理論空燃比よりもリーンとするリーン燃焼気筒とするディザ制御を実行する。噴射回数設定処理M32は、内燃機関の動作点によっては、1燃焼サイクル内で1つの気筒において噴射回数を複数とする。CPUは、噴射回数設定処理M32による噴射回数が複数であるときにディザ制御を実行する場合、噴射回数を減少させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の気筒から排出された排気を浄化する排気浄化装置と、前記複数の気筒毎に設けられた燃料噴射弁と、を備える内燃機関を制御対象とし、 空燃比を目標空燃比に制御するための1燃焼サイクル当たりの要求噴射量を算出する要求噴射量算出処理と、 前記内燃機関の動作点に応じて、1燃焼サイクル当たりの噴射回数を設定する噴射回数設定処理と、 前記複数の気筒のうちの一部の気筒を、空燃比が理論空燃比よりもリッチであるリッチ燃焼気筒とし、前記複数の気筒のうちの前記一部の気筒とは別の気筒を、空燃比が理論空燃比よりもリーンであるリーン燃焼気筒とすべく、1燃焼サイクルにおいて前記一部の気筒の前記燃料噴射弁から噴射する燃料量を前記要求噴射量に対して増量し前記別の気筒の前記燃料噴射弁から噴射する燃料量を前記要求噴射量に対して減量するように前記燃料噴射弁を操作するディザ制御処理と、 前記内燃機関の動作点が前記噴射回数設定処理によって噴射回数が複数とされる動作点であるときに前記ディザ制御処理を実行する場合、前記噴射回数設定処理による前記動作点に応じた噴射回数に対して実際の噴射回数を減少させる減少処理と、を実行する内燃機関の制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/34 ,  F02D 41/02 ,  F02D 41/32 ,  F02M 25/08
FI (6件):
F02D41/34 H ,  F02D41/02 301H ,  F02D41/02 325H ,  F02D41/02 330H ,  F02D41/32 B ,  F02M25/08 301H
Fターム (25件):
3G144AA05 ,  3G144BA16 ,  3G144CA11 ,  3G144DA02 ,  3G144DA08 ,  3G144EA03 ,  3G144EA13 ,  3G144EA23 ,  3G144EA26 ,  3G144EA50 ,  3G144FA13 ,  3G144FA20 ,  3G144FA27 ,  3G144FA28 ,  3G301HA01 ,  3G301HA06 ,  3G301HA18 ,  3G301JA21 ,  3G301LB01 ,  3G301MA11 ,  3G301MA26 ,  3G301PA01Z ,  3G301PD04Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE08Z
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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