特許
J-GLOBAL ID:202003009779056636

複合熱源ヒートポンプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-148085
公開番号(公開出願番号):特開2020-024058
出願日: 2018年08月07日
公開日(公表日): 2020年02月13日
要約:
【課題】主動力源/補助動力源の切換時に循環液の温度変動が少なく安定した運転を行える複合熱源ヒートポンプ装置を提供する。【解決手段】主動力源のみ駆動しての運転時に外気温度が負荷増加方向に変化して、主動力源と補助動力源とを切り換えた場合、第1所定時間の間、切換後の主動力源と切換後の補助動力源の双方の駆動がオーバーラップするように制御した後、切換後の補助動力源の駆動を停止させるよう制御し、主動力源のみ駆動しての運転時に外気温度が負荷減少方向に変化して、主動力源と補助動力源とを切り換えた場合、第1所定時間より短い第2所定時間の間、切換後の主動力源と切換後の補助動力源の双方の駆動がオーバーラップするように制御した後に切換後の補助動力源の駆動を停止させるよう制御するか、切換後の主動力源と切換後の補助動力源の双方の駆動がオーバーラップしないように切換後の補助動力源の駆動を停止させるよう制御する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
第1圧縮機、第1負荷側熱交換器、第1膨張弁、及び、外気とは別の所定の熱源と熱交換可能な第1熱源側熱交換器を備えた第1ヒートポンプ回路と、 第2圧縮機、第2負荷側熱交換器、第2膨張弁、及び、外気と熱交換可能な第2熱源側熱交換器を備えた第2ヒートポンプ回路と、 前記第1負荷側熱交換器、前記第2負荷側熱交換器、負荷端末を備え、温水または冷水が循環する負荷側循環回路と、 外気温度を検出する外気温度検出手段と、 動作を制御する制御装置と、を有し、 前記制御装置は、前記負荷端末に温水または冷水が供給される運転時において、前記外気温度検出手段の検出した前記外気温度が所定の切換温度より高いか低いかに応じて、前記第1圧縮機および前記第2圧縮機のうちいずれを主動力源としいずれを補助動力源とするかを切り換える複合熱源ヒートポンプ装置において、 前記主動力源のみが駆動しての前記運転時に、前記制御装置は、前記外気温度検出手段により検出される外気温度が、負荷が増加する方向に変化し前記所定の切換温度に達したことに基づき、前記主動力源と前記補助動力源とを切り換えた場合に、切換後の前記主動力源の駆動を開始させると共に、切換後の前記補助動力源の駆動を停止させるにあたり、第1所定時間の間、切換後の前記主動力源および切換後の前記補助動力源の双方の駆動がオーバーラップするように制御した後、切換後の前記補助動力源の駆動を停止させるように制御し、 前記主動力源のみが駆動しての前記運転時に、前記制御装置は、前記外気温度検出手段により検出される外気温度が、負荷が減少する方向に変化し前記所定の切換温度に達したことに基づき、前記主動力源と前記補助動力源とを切り換えた場合には、切換後の前記主動力源の駆動を開始させると共に、切換後の前記補助動力源の駆動を停止させるにあたり、前記第1所定時間より短い第2所定時間の間、切換後の前記主動力源および切換後の前記補助動力源の双方の駆動がオーバーラップするように制御した後に切換後の前記補助動力源の駆動を停止させるように制御するか、または、切換後の前記主動力源および切換後の前記補助動力源の双方の駆動がオーバーラップしないように切換後の前記補助動力源の駆動を停止させるように制御するようにしたことを特徴とする複合熱源ヒートポンプ装置。
IPC (3件):
F25B 1/00 ,  F25B 13/00 ,  F25B 30/06
FI (5件):
F25B1/00 341V ,  F25B1/00 399Y ,  F25B13/00 S ,  F25B13/00 U ,  F25B30/06 T
Fターム (4件):
3L092AA03 ,  3L092DA08 ,  3L092EA16 ,  3L092FA10
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る