特許
J-GLOBAL ID:201603020014912403
複合熱源ヒートポンプ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人磯野国際特許商標事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-164420
公開番号(公開出願番号):特開2016-040500
出願日: 2014年08月12日
公開日(公表日): 2016年03月24日
要約:
【課題】優先側から補助側への不用意な切り替えを抑制して熱効率を向上させる。【解決手段】放熱端末2の加熱循環回路31に直列に配設された第1加熱熱交換器41および第2加熱熱交換器51と、地中熱源の第1ヒートポンプ回路の第1圧縮機43と、空気熱源の第2ヒートポンプ回路の第2圧縮機53と、空気熱源熱交換器55に外気を送風する送風ファン56と、送風ファン56が送風する外気温度を検出する外気温センサ57と、を有する複合熱源ヒートポンプ装置1であって、第1圧縮機43および第2圧縮機53のうち一方を優先動力源、他方を補助動力源と判定する優先回路判定ステップにおいて、第2圧縮機53が優先動力源である状態から補助動力源に切り替えるための優先時切替温度を、第2圧縮機53が駆動している時(θ1)の方が第2圧縮機53が停止している時(θ3)よりも低くなるようにした。【選択図】図3
請求項(抜粋):
放熱端末に循環液を循環させる加熱循環回路と、
この加熱循環回路に配設された凝縮器としての第1加熱熱交換器と、
前記加熱循環回路における第1加熱熱交換器の下流側に直列に配設された凝縮器としての第2加熱熱交換器と、
地中熱を熱源として回路内を循環する冷媒を加熱する地中熱源熱交換器と回路内を循環する冷媒を圧縮する第1圧縮機とを備え前記第1加熱熱交換器を介して前記循環液を加熱する第1ヒートポンプ回路と、
空気熱を熱源として回路内を循環する冷媒を加熱する空気熱源熱交換器と回路内を循環する冷媒を圧縮する第2圧縮機とを備え前記第2加熱熱交換器を介して前記循環液を加熱する第2ヒートポンプ回路と、
前記空気熱源熱交換器に外気を送風する送風ファンと、
この送風ファンが送風する外気温度を検出する外気温センサと、
動作を制御する制御装置と、を有する複合熱源ヒートポンプ装置であって、
前記制御装置は、前記外気温センサが検出した外気温度を基準として前記第1圧縮機および前記第2圧縮機のうち一方を優先動力源、他方を補助動力源と判定し、
前記外気温度が所定の切替温度よりも高い場合には前記第2圧縮機を前記優先動力源と判定し、前記外気温度が前記切替温度よりも低い場合には前記第1圧縮機を前記優先動力源と判定する優先回路判定ステップを実行し、
この優先回路判定ステップにおいて、前記第2圧縮機が優先動力源である状態から補助動力源に切り替えるための優先時切替温度を、前記第2圧縮機が駆動している時の方が前記第2圧縮機が停止している時よりも低くなるようにしたこと、
を特徴とする複合熱源ヒートポンプ装置。
IPC (6件):
F25B 30/06
, F24D 3/18
, F24J 3/08
, F24F 5/00
, F24F 11/02
, F25B 1/00
FI (6件):
F25B30/06 T
, F24D3/18
, F24J3/08
, F24F5/00 101A
, F24F11/02 102E
, F25B1/00 397E
Fターム (18件):
3L054BF10
, 3L070AA02
, 3L070BB14
, 3L070BC02
, 3L070DE09
, 3L070DF03
, 3L070DG01
, 3L260AB01
, 3L260AB06
, 3L260AB09
, 3L260BA32
, 3L260BA38
, 3L260BA46
, 3L260CA32
, 3L260EA07
, 3L260EA27
, 3L260FA15
, 3L260FB02
引用特許:
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