特許
J-GLOBAL ID:202003009790473451

ガラス基板の製造方法、及びガラス基板製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): グローバル・アイピー東京特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-172491
公開番号(公開出願番号):特開2019-064904
特許番号:特許第6630796号
出願日: 2018年09月14日
公開日(公表日): 2019年04月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 溶融ガラスを、オーバーフローダウンドロー法を用いて成形し、ガラス板を形成する成形工程と、 炉壁で囲まれた空間において、前記ガラス板の幅方向の両側の領域を、前記ガラス板の搬送方向に沿って設けた複数の搬送ローラ対で挟持しつつ、前記ガラス板を下方向に搬送させて冷却する冷却工程と、を有し、 前記空間には、前記搬送方向に沿って前記空間を複数の空間に間仕切りしつつ、前記ガラス板を通過させるスリットを形成する仕切部材が設けられ、 前記冷却工程では、前記ガラス板を前記スリットを通過させるよう搬送しながら、前記ガラス板の温度を制御する温度調整装置を用いて前記ガラス板の冷却を行い、 前記温度調整装置は、前記ガラス板に対向する位置に設けられ、幅方向に沿った前記ガラス板の温度を制御するよう、前記間仕切りされた空間の温度を制御し、 前記仕切部材は、前記温度調整装置の上方から、前記ガラス板を向くよう水平方向に対して下方に傾斜して前記ガラス板に向かって延在する先端部を有し、 前記先端部の延在方向の傾斜角度は水平方向に対し20〜50°であり、 前記先端部は、前記ガラス板の幅方向の両側の領域及び前記両側の領域の間の領域と向かい合うよう、前記ガラス板の幅方向に沿って延在しており、 前記先端部の前記傾斜角度は、前記両側の領域と向かい合う前記先端部の部分において、前記両側の領域の間の領域と向かい合う前記先端部の部分よりも小さい、ことを特徴とするガラス基板の製造方法。
IPC (2件):
C03B 25/12 ( 200 6.01) ,  C03B 17/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
C03B 25/12 ,  C03B 17/06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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