特許
J-GLOBAL ID:202003009920816585
レンジ切替装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
上田 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-169335
公開番号(公開出願番号):特開2020-041601
出願日: 2018年09月11日
公開日(公表日): 2020年03月19日
要約:
【課題】セレクトレバーがDポジション又はRポジションからNポジションに移動するときに、モーメンタリ機能の作用で戻っているのか、運転者がNポジションを選択したいのかを、誤ることなく、かつ、運転者に違和感を与えることなく判定することが可能なレンジ切替装置を提供する。【解決手段】SBW-CU40は、Dポジション又はRポジションからNポジション側にセレクトレバー21が移動する際に、セレクトレバー21の移動速度に基づいて、Nポジション判定領域22Nを通過するために要すると予想される予想通過時間を求める通過時間取得部42と、予想通過時間に応じてNポジションが選択されているか否かを判定するN判定時間を設定する判定時間設定部43と、セレクトレバー21がNポジション判定領域22N内に位置している時間が、N判定時間以上となった場合に、Nポジションが選択されていると判定する判定部45とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ホームポジション判定領域と前進走行ポジション判定領域、後進走行ポジション判定領域との間の移動経路上にニュートラルポジション判定領域が配置されているシフトゲート上を移動可能にされ、非操作時に自動的にホームポジション判定領域に戻るモーメンタリ式のセレクトレバーと、
前記セレクトレバーの位置を検出する位置検出手段と、
前記位置検出手段により検出されたセレクトレバーの位置の時間変化に応じて、前記セレクトレバーの移動速度を求める移動速度取得手段と、
前記移動速度取得手段により求められたセレクトレバーの移動速度に基づいて、前記セレクトレバーが前進走行ポジション判定領域又は後進走行ポジション判定領域からニュートラルポジション判定領域側に移動する際に、該ニュートラルポジション判定領域を通過するために要すると予想される予想通過時間を求める通過時間取得手段と、
前記通過時間取得手段により求められた予想通過時間に応じて、ニュートラルポジションが選択されているか否かを判定するニュートラル判定時間を設定する判定時間設定手段と、
前記セレクトレバーがニュートラルポジション判定領域内に位置している時間を計時する計時手段と、
前記計時手段により計時された計時時間が、前記ニュートラル判定時間以上となった場合に、ニュートラルポジションが選択されていると判定する判定手段と、を備えることを特徴とするレンジ切替装置。
IPC (4件):
F16H 61/12
, B60K 20/00
, F16H 59/08
, F16H 61/18
FI (4件):
F16H61/12
, B60K20/00 B
, F16H59/08
, F16H61/18
Fターム (28件):
3D040AA34
, 3D040AB01
, 3D040AC36
, 3D040AC42
, 3D040AC48
, 3D040AC63
, 3D040AD04
, 3D040AF07
, 3J552MA06
, 3J552MA17
, 3J552NA01
, 3J552PA19
, 3J552PB10
, 3J552QB07
, 3J552QC07
, 3J552QC10
, 3J552RA21
, 3J552SB02
, 3J552SB04
, 3J552SB33
, 3J552TB12
, 3J552VA62Z
, 3J552VA63Z
, 3J552VA64Z
, 3J552VA65Z
, 3J552VA66Z
, 3J552VA67Z
, 3J552VD17Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
シフト制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-094331
出願人:本田技研工業株式会社
前のページに戻る