特許
J-GLOBAL ID:202003010053414833

アタッチメント及びこれを用いた固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-225116
公開番号(公開出願番号):特開2020-085211
出願日: 2018年11月30日
公開日(公表日): 2020年06月04日
要約:
【課題】 穴あけ加工を行うことなく、簡易にアングル材等の構造体に対して固定対象物を固定することが可能なアタッチメントおよびこれを用いた固定対象物の固定構造を提供する。【解決手段】 アタッチメント1は、主に、第1の挟持部材である挟持部材3a、第2の挟持部材である挟持部材3b、接合部材であるボルト5及びナット7等から構成される。アタッチメント1は、アングル材等へ固定対象物を取り付けるための部材である。挟持部材3aの長さ方向の両端部近傍には、それぞれ接合部8aが設けられる。接合部8aには、それぞれ孔15aが形成される。孔15aは、他方の挟持部材3bとの接合部である。接合部8aの内側には、それぞれ挟持部6aが設けられる。挟持部6aは、挟持部材3bとの対向面側に突出する。すなわち、挟持部6aは、固定部8aの下面よりも下方に突出し、挟持部6aと固定部8aの下面との間には段差が形成される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
構造体へ固定対象物を取り付けるためのアタッチメントであって、 第1の挟持部材と、 前記第1の挟持部材と対向して配置される第2の挟持部材と、 を具備し、 少なくとも前記第1の挟持部材は、前記第1の挟持部材の両端部近傍にそれぞれ設けられる第1の接合部と、前記第1の接合部の内側に配置され、前記第2の挟持部材との対向面側に突出する第1の挟持部と、を有し、前記第1の挟持部の内側には、前記構造体との干渉を避ける空間が形成され、 前記第2の挟持部材は、前記第1の接合部および前記第1の挟持部と対応する部位にそれぞれ設けられる第2の接合部および第2の挟持部を有し、 前記第1の接合部と前記第2の接合部が、接合部材によって接合された際に、前記構造体の一部を前記第1の挟持部と前記第2の挟持部とで挟持可能であり、 前記第1の挟持部材または前記第2の挟持部材の少なくとも一方に、固定対象物を取り付けることが可能な取り付け部が設けられることを特徴とするアタッチメント。
IPC (1件):
F16B 2/12
FI (1件):
F16B2/12 B
Fターム (9件):
3J022DA11 ,  3J022EA42 ,  3J022EB14 ,  3J022EC12 ,  3J022EC23 ,  3J022FB12 ,  3J022FB22 ,  3J022GA12 ,  3J022GB32
引用特許:
審査官引用 (5件)
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