特許
J-GLOBAL ID:202003010193378268

インクジェット記録装置およびインク充填方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-189651
公開番号(公開出願番号):特開2020-059137
出願日: 2018年10月05日
公開日(公表日): 2020年04月16日
要約:
【課題】可動率の低下を抑制することができるインクジェット記録装置およびインク充填方法を提供すること。【解決手段】インク充填動作が開始されると、キャップをクローズし(S01)密閉空間を形成する。流路弁を開放し(S02)、ポンプ駆動開始する(S03)。流路の圧力が所定の圧力に達したら(S04でYES)ポンプを停止する。S04でNOの場合はポンプ駆動を継続する。判定時間を経過しても所定の圧力に達しなければ(S09でYES)、すなわち通常の充填動作時(第1充填動作)で、所定の時間内(判定時間)に所定の負圧(判定圧力)に達しない場合に、第2充填動作を実施する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
インクを貯留可能な貯留手段と、 前記貯留手段から供給されたインクを吐出口から吐出する記録ヘッドと、 前記貯留手段から前記記録ヘッドへインクを供給するための供給流路と、 前記記録ヘッドの前記吐出口が形成された吐出口面を被覆することが可能なキャップ手段と、 前記キャップ手段に接続され、前記キャップ手段が前記吐出口面を被覆した時に、前記吐出口面と前記キャップ手段とで形成された空間を減圧することが可能な減圧手段と、 前記キャップ手段と前記減圧手段とを接続する流路と、 前記記録ヘッドを含む前記供給流路及び前記流路の少なくとも一つの流路における圧力を取得可能な圧力取得手段と、を備えたインクジェット記録装置において、 前記流路に設けられ、前記流路の遮断、開放が可能な弁手段を更に備え、 前記キャップ手段で前記吐出口面を被覆し、前記弁手段を開放して、前記減圧手段を駆動することで、前記空間および前記記録ヘッドの内部を減圧して、前記貯留手段から前記記録ヘッドにインクを充填する第1充填動作と、 前記キャップ手段で前記吐出口面を被覆し且つ前記弁手段によって前記流路を遮断し、前記減圧手段を駆動させることで、前記減圧手段と前記弁手段との間の前記流路の内部を減圧し、前記流路における圧力が所定圧力に到達したら、前記弁手段を開放することで、前記空間および前記記録ヘッドの内部を減圧して、前記貯留手段から前記記録ヘッドにインクを充填する第2充填動作と、を実施することが可能であることを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/18
FI (7件):
B41J2/175 305 ,  B41J2/175 503 ,  B41J2/175 121 ,  B41J2/175 111 ,  B41J2/175 301 ,  B41J2/18 ,  B41J2/175 501
Fターム (11件):
2C056EB06 ,  2C056EB21 ,  2C056EB34 ,  2C056EC15 ,  2C056EC18 ,  2C056KB01 ,  2C056KB05 ,  2C056KB15 ,  2C056KB16 ,  2C056KB37 ,  2C056KB40
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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