特許
J-GLOBAL ID:202003010268540600

ベローズポンプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-231725
公開番号(公開出願番号):特開2020-094513
出願日: 2018年12月11日
公開日(公表日): 2020年06月18日
要約:
【課題】移送流体の吐出から吸い込みに切り換わるときに、吐出側において脈動を低減するとともにサージ圧の発生を抑制することができるベローズポンプ装置を提供する。【解決手段】ベローズポンプ装置は、第1エアシリンダ部27の第1吐出側空気室21Aにおける加圧空気の第1空気圧を調整する第1電空レギュレータ51と、第2エアシリンダ部28の第2吐出側空気室21Bにおける加圧空気の第2空気圧を調整する第2電空レギュレータ52と、第2ベローズ14が収縮を開始してから第1ベローズ13が最収縮状態となるまでの間、第1空気圧が連続的に減少するように第1電空レギュレータ51を制御し、第1ベローズ13が収縮を開始してから第2ベローズ14が最収縮状態となるまでの間、第2空気圧が連続的に減少するように第2電空レギュレータ52を制御する制御部6とを備える。【選択図】図5
請求項(抜粋):
移送流体の吸込通路及び吐出通路を有するポンプヘッドと、 前記ポンプヘッドに互いに独立して伸縮自在に取り付けられ、伸長により前記吸込通路から内部に移送流体を吸い込み、収縮により内部から前記吐出通路に移送流体を吐出する第1ベローズ及び第2ベローズと、 前記吸込通路及び吐出通路に対する一方向への移送流体の流れを許容するとともに他方向への移送流体の流れを阻止するチェックバルブと、 第1吸込側流体室及び第1吐出側流体室を有し、前記第1吸込側流体室に加圧流体を供給することで前記第1ベローズを最伸長状態まで伸長させ、前記第1吐出側流体室に加圧流体を供給することで前記第1ベローズを最収縮状態まで収縮させる第1駆動部と、 第2吸込側流体室及び第2吐出側流体室を有し、前記第2吸込側流体室に加圧流体を供給することで前記第2ベローズを最伸長状態まで伸長させ、前記第2吐出側流体室に加圧流体を供給することで前記第2ベローズを最収縮状態まで収縮させる第2駆動部と、を備え、 前記第1ベローズが最収縮状態となる手前で前記第2ベローズが最伸長状態から収縮し、前記第2ベローズが最収縮状態となる手前で前記第1ベローズが最伸長状態から収縮するベローズポンプ装置であって、 前記第1駆動部の第1吐出側流体室における加圧流体の第1流体圧を調整する第1流体圧調整部と、 前記第2駆動部の第2吐出側流体室における加圧流体の第2流体圧を調整する第2流体圧調整部と、 前記第2ベローズが収縮を開始してから前記第1ベローズが最収縮状態となるまでの間、前記第1流体圧が段階的または連続的に減少するように前記第1流体圧調整部を制御し、前記第1ベローズが収縮を開始してから前記第2ベローズが最収縮状態となるまでの間、前記第2流体圧が段階的または連続的に減少するように前記第2流体圧調整部を制御する制御部と、を備えるベローズポンプ装置。
IPC (1件):
F04B 43/10
FI (1件):
F04B43/10
Fターム (11件):
3H077AA01 ,  3H077AA08 ,  3H077BB10 ,  3H077CC03 ,  3H077CC17 ,  3H077DD09 ,  3H077DD13 ,  3H077EE04 ,  3H077EE05 ,  3H077EE15 ,  3H077FF45
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • ベローズポンプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-116063   出願人:日本ピラー工業株式会社
  • ベローズポンプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-262753   出願人:日本ピラー工業株式会社
  • ベローズポンプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-115334   出願人:日本ピラー工業株式会社
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審査官引用 (5件)
  • ベローズポンプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-116063   出願人:日本ピラー工業株式会社
  • ベローズポンプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-262753   出願人:日本ピラー工業株式会社
  • ベローズポンプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-115334   出願人:日本ピラー工業株式会社
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