特許
J-GLOBAL ID:202003010456100391

ガスタービン静翼、これを備えているガスタービン、及びガスタービン静翼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 松沼 泰史 ,  伊藤 英輔 ,  橋本 宏之 ,  古都 智 ,  鎌田 康一郎 ,  長谷川 太一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-197053
公開番号(公開出願番号):特開2020-063719
出願日: 2018年10月18日
公開日(公表日): 2020年04月23日
要約:
【課題】検査用プローブ等による点検を可能にしつつも、より耐久性を向上させることができるタービン静翼を提供する。【解決手段】静翼は、翼体51と、外側シュラウド60oと、インピンジ板81と、を備える。外側シュラウド60oは、凹部を備える。インピンジ板81は、凹部の内部にキャビティを形成する。インピンジ板81及び外側シュラウド60oには、連通孔89が設けられている。インピンジ板81には、外側空間とキャビティを連通させる複数の貫通孔88が形成されている。インピンジ板81の表面には、開口率が大きい第二領域92と開口率が小さい第一領域91が存在する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
翼形を成す翼体と、 前記翼体の翼高さ方向における第一側と第二側とのうち、前記第一側に設けられているシュラウドと、 前記シュラウドとの間にキャビティを形成するインピンジ板と、 を備え、 前記シュラウドは、前記第二側に向かって凹み、前記第一側が開口している凹部を有し、 前記インピンジ板は、前記凹部の開口に設けられ、前記凹部の内部に前記キャビティを形成し、 前記インピンジ板には、前記翼高さ方向に貫通して、前記インピンジ板を基準にして前記第一側の空間である外側空間と前記キャビティとを連通させる複数の貫通孔が形成され、 前記インピンジ板及び前記シュラウドには、前記インピンジ板及び前記シュラウドを前記翼高さ方向に貫通して、前記シュラウドを基準にして前記第二側の空間である内側空間と前記外側空間とを連通させる連通孔が形成され、 前記インピンジ板の表面中には、単位面積あたりの複数の前記貫通孔による開口面積である開口率が小さい第一領域と、前記開口率が大きい第二領域と、が存在する、 ガスタービン静翼。
IPC (2件):
F01D 9/02 ,  F02C 7/18
FI (2件):
F01D9/02 102 ,  F02C7/18 A
Fターム (5件):
3G202GA08 ,  3G202GA17 ,  3G202GB01 ,  3G202JJ09 ,  3G202JJ16
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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