特許
J-GLOBAL ID:202003010496390490

1回の緊締でワークの外輪郭および内輪郭を研削する方法および研削盤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  森田 拓 ,  前川 純一 ,  二宮 浩康 ,  上島 類
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-565083
特許番号:特許第6751417号
出願日: 2016年06月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 長手方向軸線(1)を中心にして回転駆動される機械構成部材(2)の研削加工を、1回の緊締で実施する方法であって、前記機械構成部材(2)を、その両方の軸方向端部(3,5)において緊締し、かつ前記機械構成部材(2)は、少なくともその一方の前記端部(5)に内側凹部(6)を有していて、該内側凹部(6)を、内面砥石車(8)を用いて研削し、前記機械構成部材(2)を、ただ1回の緊締で、ワーク主軸台(9)と心押し台(10)との間において回転駆動されるように保持し、かつ少なくとも1つの砥石車(16)を用いてその外輪郭(17)を研削する、方法であって、 a)前記機械構成部材(2)を、一緒に回転するまたは回転駆動される心押し台中空クイル(15)を備えた前記心押し台(10)において、前記内側凹部(6)の端部領域でセンタリングして保持し、 b)前記内面砥石車(8)を、前記内側凹部(6)の研削中に、前記心押し台中空クイル(15)を貫通させ、かつ c)前記機械構成部材(2)の前記内側凹部(6)の研削と前記外輪郭(17)の研削とを、少なくとも時々同時に実施し、さらに d)前記ワーク主軸台(9)における前記緊締を、中心で緊締する緊締チャックを用いて、または調整作用を有する緊締ジョー(12)および前記機械構成部材(2)の端面(14)に係合するセンタ(13,20.1)を備えた緊締チャック(11)を用いて行い、 前記内面砥石車(8)および前記砥石車(16)を、特に無段階式に、1つの共通の研削主軸台(18)の旋回および/または移動によって、前記機械構成部材(2)と係合および解離させ、前記内面砥石車(8)および前記砥石車(16)を、キャリッジ(19.1)における旋回可能な配置形態によって、前記内側凹部(6,6.1)を研削するためおよび前記外輪郭(17)を研削するために、前記機械構成部材(2)の前記長手方向軸線(1)に対して平行な方向に移動させる、方法。
IPC (5件):
B24B 5/12 ( 200 6.01) ,  B24B 41/04 ( 200 6.01) ,  B24B 41/06 ( 201 2.01) ,  B24D 3/00 ( 200 6.01) ,  B23B 31/16 ( 200 6.01)
FI (5件):
B24B 5/12 ,  B24B 41/04 ,  B24B 41/06 Z ,  B24D 3/00 310 G ,  B23B 31/16 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 切削装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2015-068734   出願人:ダイハツ工業株式会社
  • 機械部品の研削方法および上記方法を行なうための研削盤
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2009-524211   出願人:エルビン・ユンカー・マシーネンファブリーク・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
  • 特開平2-036058
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