特許
J-GLOBAL ID:202003010781455228

キャストコート紙の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 今下 勝博 ,  岡田 賢治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-193844
公開番号(公開出願番号):特開2020-059956
出願日: 2018年10月12日
公開日(公表日): 2020年04月16日
要約:
【課題】本開示は、顔料塗工層の塗工量が比較的少なくても高い光沢性と高い平滑性と高い撥水性を有するキャストコート紙の製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】本開示に係るキャストコート紙の製造方法は、パルプを主成分とする支持体の少なくとも一方の面に、顔料と接着剤とを含有する顔料塗工層用塗工液を塗工し、続いて乾燥して顔料塗工層を設ける工程と、前記顔料塗工層の表面に数平均繊維径が1nm以上70nm未満であるナノセルロースを含有するナノセルロース塗工層用塗工液を塗工し、続いて乾燥してナノセルロース塗工層を設ける工程と、前記ナノセルロース塗工層の表面に、ジルコニウムの塩化物を含む再湿潤液を塗布した後、前記ナノセルロース塗工層が湿潤状態にある間に加熱された鏡面ドラムに圧接してキャスト処理を行う工程と、を有する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
パルプを主成分とする支持体の少なくとも一方の面に、顔料と接着剤とを含有する顔料塗工層用塗工液を塗工し、続いて乾燥して顔料塗工層を設ける工程と、 前記顔料塗工層の表面に数平均繊維径が1nm以上70nm未満であるナノセルロースを含有するナノセルロース塗工層用塗工液を塗工し、続いて乾燥してナノセルロース塗工層を設ける工程と、 前記ナノセルロース塗工層の表面に、ジルコニウムの塩化物を含む再湿潤液を塗布した後、前記ナノセルロース塗工層が湿潤状態にある間に加熱された鏡面ドラムに圧接してキャスト処理を行う工程と、を有することを特徴とするキャストコート紙の製造方法。
IPC (3件):
D21H 19/36 ,  D21H 19/82 ,  D21H 11/18
FI (3件):
D21H19/36 A ,  D21H19/82 ,  D21H11/18
Fターム (49件):
2H186BA12 ,  2H186BB10Z ,  2H186BB20Z ,  2H186BB33Z ,  2H186BB36Z ,  2H186BB43X ,  2H186BC36X ,  2H186BC44Z ,  2H186BC52X ,  2H186CA10 ,  2H186DA12 ,  2H186DA19 ,  2H186DA20 ,  4L055AA03 ,  4L055AC00 ,  4L055AC06 ,  4L055AF09 ,  4L055AF46 ,  4L055AG07 ,  4L055AG23 ,  4L055AG26 ,  4L055AG27 ,  4L055AG34 ,  4L055AG35 ,  4L055AG48 ,  4L055AG50 ,  4L055AG63 ,  4L055AG76 ,  4L055AG89 ,  4L055AG97 ,  4L055AH02 ,  4L055AH09 ,  4L055AH10 ,  4L055AH37 ,  4L055AJ04 ,  4L055BE08 ,  4L055BE09 ,  4L055CF41 ,  4L055CH13 ,  4L055CH30 ,  4L055EA11 ,  4L055EA12 ,  4L055EA14 ,  4L055EA31 ,  4L055EA40 ,  4L055FA12 ,  4L055FA14 ,  4L055FA30 ,  4L055GA20
引用特許:
出願人引用 (11件)
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