カルボニル化合物の製造方法

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (5件)：江藤保子 , 松本悟 , 奥井正樹 , 吉水純子 , 相田悟
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2019-044232
公開番号（公開出願番号）：特開2020-147506
出願日： 2019年03月11日
公開日（公表日）： 2020年09月17日
要約：

【課題】高いエネルギーを与えることなく、二酸化炭素を固定化して、炭素数が2以上のカルボニル化合物を得る方法を提供する。【解決手段】二酸化炭素及び水素を高圧にすることで濃縮した状態で用い、しかもそれ自体が媒体かつ基質として用いつつも、それに加えて二酸化炭素及び水素と反応する基質としてのアルデヒドを加えた条件下で、且つ、この条件に適した固体触媒としての、金属酸化物及び/又は金属酸化物を含有する金属粒子の存在下で、100°C以下で反応させることで、炭素数が2以上の対応するカルボニル化合物を得る。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

二酸化炭素及び水素を含む超臨界流体を含む高圧流体と、反応基質としての炭素数がn(nは、1以上の整数を表す)以上のアルデヒドを用い、金属酸化物及び/又は金属酸化物を含有する金属粒子の存在下、100°C以下の反応温度で反応させて、炭素数がn+1のヒドロシキカルボン酸、或いは炭素数が2nのヒドロシキケトン又はヒドロキシアルデヒドを製造する方法。

IPC (9件)：

C07C 51/15 , C07C 59/08 , C07C 49/17 , C07C 45/72 , C07C 47/19 , B01J 29/03 , B01J 23/755 , B01J 23/46 , B01J 27/08

FI (10件)：

C07C51/15 , C07C59/08 , C07C49/17 E , C07C45/72 , C07C47/19 , B01J29/03 Z , B01J23/755 Z , B01J23/46 301Z , B01J23/46 311Z , B01J27/08 Z

Fターム (58件)：

4G169AA03 , 4G169BA07A , 4G169BA07B , 4G169BB08B , 4G169BC16B , 4G169BC31A , 4G169BC31B , 4G169BC32A , 4G169BC32B , 4G169BC33A , 4G169BC33B , 4G169BC68A , 4G169BC68B , 4G169BC70A , 4G169BC70B , 4G169BC71A , 4G169BC71B , 4G169BC72A , 4G169BC72B , 4G169BC75A , 4G169BC75B , 4G169BD13B , 4G169CB02 , 4G169CB25 , 4G169CB72 , 4G169DA05 , 4G169EC14Y , 4G169EC15Y , 4G169ZA43A , 4G169ZA43B , 4G169ZC07 , 4G169ZD06 , 4G169ZF05A , 4G169ZF05B , 4H006AA02 , 4H006AC41 , 4H006AC44 , 4H006AC46 , 4H006BA05 , 4H006BA10 , 4H006BA21 , 4H006BA23 , 4H006BA24 , 4H006BA25 , 4H006BA26 , 4H006BA30 , 4H006BA56 , 4H006BC10 , 4H006BC11 , 4H006BC31 , 4H006BD10 , 4H006BE20 , 4H006BE41 , 4H006BN10 , 4H006BS10 , 4H039CA60 , 4H039CA65 , 4H039CF30

引用文献：

審査官引用 (1件)

Heterogeneously Catalysed Aldol Reactions in Supercritical Carbon Dioxide as Innovative and Non-Flam

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