特許
J-GLOBAL ID:202003011795644615
リチウム金属と無機物複合薄膜の製造方法及びこれを用いたリチウム二次電池負極の前リチウム化方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
実広 信哉
, 渡部 崇
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-557572
公開番号(公開出願番号):特表2020-518105
出願日: 2018年08月03日
公開日(公表日): 2020年06月18日
要約:
本発明は、溶融されたリチウムに無機物粉末を投入して混合物を作成する第1段階と、前記混合物を押出した後、冷却して厚さ100〜200μmのリチウム金属-無機物複合体リボンを製造する第2段階と、前記リチウム金属-無機物複合体リボンを圧延して、リチウム金属-無機物複合体薄膜を製造する第3段階と、及び負極の表面に、前記リチウム金属-無機物複合体薄膜を載せ、リチウム金属-無機物複合層を形成する第4段階と、を含む負極の前リチウム化方法である。本発明は、リチウム金属-無機物複合薄膜を負極に接合するため、リチウムが大気に露出される時間を最小限に抑え、従来のリチウム金属-無機物の混合物を塗布することにおいて、リチウム金属の高い反応性に起因し、に混合物スラリーを塗布する過程からリチウムが変質される問題を改善した効果がある。本発明で提供する前リチウム化の方法で製造された二次電池用負極は、初期不可逆性が改善された特性を有し、このような二次電池用負極を用いて製造した二次電池は、優れた充放電効率を有する。
請求項(抜粋):
溶融されたリチウムに無機物粉末を投入して混合物を作る第1段階と、
前記混合物を押出した後、冷却して厚さ100〜200μmのリチウム金属-無機物複合体リボンを製造する第2段階と、
前記リチウム金属-無機物複合体リボンを圧延して、リチウム金属-無機物複合体薄膜を製造する第3段階と、及び
負極の表面に、前記リチウム金属-無機物複合体薄膜を載せ、リチウム金属-無機物複合層を形成する第4段階と、を含む負極の前リチウム化方法。
IPC (3件):
H01M 4/139
, H01M 4/13
, H01M 4/48
FI (3件):
H01M4/139
, H01M4/13
, H01M4/48
Fターム (20件):
5H050AA15
, 5H050AA19
, 5H050BA17
, 5H050CA01
, 5H050CA02
, 5H050CA07
, 5H050CA08
, 5H050CA09
, 5H050CB02
, 5H050CB08
, 5H050CB11
, 5H050DA03
, 5H050FA02
, 5H050GA02
, 5H050GA03
, 5H050GA10
, 5H050GA16
, 5H050HA04
, 5H050HA05
, 5H050HA07
引用特許: