特許
J-GLOBAL ID:202003011826034381

アダプタ、クローズドチャンバ、細胞培養装置及びアダプタの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-001807
公開番号(公開出願番号):特開2020-110062
出願日: 2019年01月09日
公開日(公表日): 2020年07月27日
要約:
【課題】容器内の流体の流れを簡易に制御することができるアダプタ、クローズドチャンバ、細胞培養装置及びアダプタの製造方法を提供すること。【解決手段】上部が開口した有底の筒体をなす容器皿に対して、前記筒体の内部断面形状に対応した断面形状を有し、前記容器皿の上部から前記容器皿内部に嵌め込まれて密閉空間を形成するためのアダプタ11であって、流体を外部から注入する注入連通口2aと、前記注入連通口2aと対向する位置に配置され密閉空間から前記流体を外部に排出する排出連通口2bとが周縁に形成され、かつ、底面において注入連通口2aの出口開口から排出連通口2bに対して連続又は不連続な凹部又は凸部を形成した流速調整部21,22を有した蓋本体部2を備える。【選択図】図6
請求項(抜粋):
上部が開口した有底の筒体をなす容器皿に対して、前記筒体の内部断面形状に対応した断面形状を有し、前記容器皿の上部から前記容器皿内部に嵌め込まれて密閉空間を形成するためのアダプタであって、 前記密閉空間は、前記アダプタの底面と、前記容器皿の底面及び側面との間に形成されて流体が流れる空間であり、 前記流体を外部から注入する注入連通口と、前記注入連通口と対向する位置に配置され前記密閉空間から前記流体を外部に排出する排出連通口とが周縁に形成され、かつ、底面において前記注入連通口の出口開口から前記排出連通口に対して連続又は不連続な凹部又は凸部を形成した流速調整部を有した蓋本体部を備えたことを特徴とするアダプタ。
IPC (1件):
C12M 1/00
FI (2件):
C12M1/00 G ,  C12M1/00 D
Fターム (5件):
4B029AA02 ,  4B029AA08 ,  4B029BB01 ,  4B029DA05 ,  4B029DC01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 細胞培養装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-120959   出願人:株式会社アイカムス・ラボ, 国立研究開発法人産業技術総合研究所

前のページに戻る