特許
J-GLOBAL ID:202003012079576214

ステアリングシステムおよびそれを備えた車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野田 雅士 ,  杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-040354
公開番号(公開出願番号):特開2020-050327
出願日: 2019年03月06日
公開日(公表日): 2020年04月02日
要約:
【課題】構造が簡単でかつ安全性を確保した機械的な機構を備えながら、車両速度と操舵指示角に合わせて左右前輪の角度を制御でき、ハンドル操作自動運転装置からの操舵指令に対する車両の応答性を向上させることができるステアリングシステムを提供する。【解決手段】このステアリングシステム100は、機械的に連動し、左右の前輪9を足回りフレーム部品6の角度変更によって操舵させる第1のステアリング装置11と、第2のステアリング装置150とを備える。第2のステアリング装置150は、補助転舵用アクチュエータ5を駆動することで足回りフレーム部品6に対する車輪9の角度を変える。第2のステアリング装置150の補助転舵制御部151は、操舵指示角と車両速度に基づき、車両運動の数値モデルにより求まる操舵角と、実際の操舵角との差分となる操舵角だけ転舵させるように制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両の前輪となる左右の車輪が機械的に連動し、ハンドルの回転または電気信号による操舵指示角に従い車両の前輪となる左右の車輪を、これら左右の車輪が設置される懸架装置の左右の足回りフレーム部品の角度変更によって操舵する第1のステアリング装置と、 前記左右の車輪に対してそれぞれ設けられた補助転舵用アクチュエータを駆動することで前記足回りフレーム部品に対する車輪の角度を変えて前記左右の車輪を個別に転舵させる第2のステアリング装置と、 前記車両の車両速度および前記操舵指示角を含む車両情報を検出する車両情報検出部と、 を備えたステアリングシステムであって、 前記第2のステアリング装置は、前記操舵指示角と前記車両速度の情報に基づき車両運動の数値モデルにより求まる前記前輪の操舵角と、前記第1のステアリング装置で操舵される実際の前輪の操舵角との差分となる追加転舵の操舵角δ2だけ転舵させるように前記補助転舵用アクチュエータを制御する補助転舵制御部を有する、 ことを特徴とするステアリングシステム。
IPC (3件):
B62D 6/00 ,  B62D 7/09 ,  B62D 5/04
FI (3件):
B62D6/00 ,  B62D7/09 ,  B62D5/04
Fターム (27件):
3D034BA03 ,  3D034BA07 ,  3D034BC04 ,  3D034BC16 ,  3D034BC26 ,  3D232CC12 ,  3D232DA03 ,  3D232DA23 ,  3D232DD02 ,  3D232DD08 ,  3D232DE02 ,  3D232EA01 ,  3D232EB04 ,  3D232EC22 ,  3D232GG01 ,  3D333CB02 ,  3D333CB37 ,  3D333CB42 ,  3D333CC15 ,  3D333CC18 ,  3D333CC22 ,  3D333CD04 ,  3D333CD05 ,  3D333CD14 ,  3D333CD16 ,  3D333CE03 ,  3D333CE45
引用特許:
審査官引用 (4件)
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