特許
J-GLOBAL ID:202003012095628496
PC桁の残存プレストレス力推定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (5件):
松沼 泰史
, 小林 淳一
, 大浪 一徳
, 松本 将尚
, 松本 裕幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-227665
公開番号(公開出願番号):特開2020-091162
出願日: 2018年12月04日
公開日(公表日): 2020年06月11日
要約:
【課題】簡便に且つ精度よくPC桁の残存プレストレス力を推定することが可能なPC桁の残存プレストレス力推定方法を提供する。【解決手段】曲げひび割れ2が発生したPC桁1の残存プレストレス力を推定する方法であって、PC桁1の圧縮側と引張側のひずみを計測するためのひずみ計測手段3と、ひび割れ2の開口幅を計測するためのひび割れ開口幅計測手段4とを取り付け、ひずみ計測手段3とひび割れ開口幅計測手段4の計測結果を用いて、PC桁1の引張鉄筋の平均ひずみと、PC桁1の断面に作用する曲げモーメント又は荷重との関係を求め、この関係が変化する屈曲点をひび割れ再開口の開始点とし、ひび割れ再開口の開始点における曲げモーメント又は荷重をひび割れ開口が発生するときの曲げモーメント又は荷重とし、ひび割れ開口が発生するときの曲げモーメント又は荷重を用いてPC桁1の残存プレストレス力を推定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
曲げひび割れが発生したPC桁の残存プレストレス力を推定する方法であって、
前記PC桁の表面に前記PC桁の圧縮側と引張側のひずみを計測するためのひずみ計測手段を取り付けるとともに、前記PC桁のひび割れの開口幅を計測するためのひび割れ開口幅計測手段を取り付け、
前記ひずみ計測手段と前記ひび割れ開口幅計測手段の計測結果を用いて、前記PC桁の引張鉄筋の平均ひずみと、前記PC桁の断面に作用する曲げモーメント又は荷重との関係を求め、
前記関係が変化する屈曲点をひび割れ再開口の開始点とし、
当該ひび割れ再開口の開始点における曲げモーメント又は荷重をひび割れ開口が発生するときの曲げモーメント又は荷重とし、
当該ひび割れ開口が発生するときの曲げモーメント又は荷重を用いて前記PC桁の残存プレストレス力を推定することを特徴とするPC桁の残存プレストレス力推定方法。
IPC (6件):
G01L 1/00
, G01M 99/00
, E01D 22/00
, E04B 1/00
, E04C 3/26
, G01N 33/38
FI (6件):
G01L1/00 D
, G01M99/00 Z
, E01D22/00 A
, E04B1/00
, E04C3/26
, G01N33/38
Fターム (8件):
2D059GG39
, 2E163FA12
, 2E163FD12
, 2E163FD25
, 2G024AD34
, 2G024BA13
, 2G024CA04
, 2G024DA01
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