特許
J-GLOBAL ID:202003012175029950

汚染物不溶化材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 阿仁屋 節雄 ,  奥山 知洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-135989
公開番号(公開出願番号):特開2020-011205
出願日: 2018年07月19日
公開日(公表日): 2020年01月23日
要約:
【課題】汚染物に対する洗浄分級のような溶出機会を減らし、環境省告示13号に定める埋立て基準に適合するだけでなく、実環境に近い状況での評価方法となるカラム溶出試験においても埋立て基準である0.3mg/L未満を示す汚染物不溶化材およびその製造方法を提供する。【解決手段】汚染物不溶化材を製造するにあたり、汚染物に混合セメントを混合し、水の含有量を調整し撹拌する混練工程、得られた粘土状の混合物に混合セメントを追加し、水の含有量を調整し造粒してコア造粒物を得る造粒工程、得られたコア造粒物を養生する一次養生工程、得られたコア造粒物に混合セメントと消石灰を混合し、撹拌し水を添加し、コア造粒物に混合セメントと消石灰の混合物を平均0.2mm以上の層厚にて被覆して粒径が5mm以下の不溶化材とする被覆工程、得られた不溶化材を養生する二次養生工程、を行う。【選択図】図2
請求項(抜粋):
粒径3mm以下のコア造粒物を、平均0.2mm以上の層厚のコート層で被覆して成る、粒径5mm以下の汚染物不溶化材であって、 前記コア造粒物は、汚染物と混合セメントを混合して成り、 前記コート層は、混合セメントのみから成る又は混合セメントと消石灰を混合して成る、ことを特徴とする汚染物不溶化材。
IPC (4件):
B09B 3/00 ,  B09C 1/02 ,  B09C 1/08 ,  C02F 11/00
FI (4件):
B09B3/00 301E ,  B09B3/00 304K ,  C02F11/00 C ,  C02F11/00 101Z
Fターム (24件):
4D004AA41 ,  4D004AB03 ,  4D004BA02 ,  4D004CA10 ,  4D004CA14 ,  4D004CA15 ,  4D004CA34 ,  4D004CA45 ,  4D004CC13 ,  4D004DA03 ,  4D004DA09 ,  4D004DA10 ,  4D004DA20 ,  4D059AA11 ,  4D059AA12 ,  4D059AA14 ,  4D059BG00 ,  4D059BJ00 ,  4D059BK09 ,  4D059DA05 ,  4D059DA66 ,  4D059DA67 ,  4D059EB11 ,  4D059EB20
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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