特許
J-GLOBAL ID:202003012175899954
大気における海底鉱石の重金属溶出防止方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
松沼 泰史
, 土屋 亮
, 春田 洋孝
, 服部 映美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-055381
公開番号(公開出願番号):特開2020-152998
出願日: 2019年03月22日
公開日(公表日): 2020年09月24日
要約:
【課題】大気における海底鉱石の重金属溶出防止方法を提供する。【解決手段】本発明の係る大気における海底鉱石の重金属溶出防止方法は、密封された処理容器に格納された海底熱水鉱石、前記海底熱水鉱石を含む海底堆積物、前記海底熱水鉱石または前記海底堆積物を採掘して得られる粗鉱と前記粗鉱を選鉱して得られる精鉱からなる群から選ばれる少なくとも一以上の海底鉱石を、全圧-90kPa(ゲ-ジ圧)以下の真空状態に減圧する減圧工程を有し、前記海底鉱石は硫化鉱物を含有し、かつ、該硫化鉱物はFe、Zn及びPbからなる群から選択されるいずれか一種以上の鉱石含有重金属を含有し、前記減圧工程後の前記海底鉱石を海水に混ぜ、240時間攪拌して得られる溶液の溶媒部分の前記鉱石含有重金属の合計溶出量が60.0ppm以下であることを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
密封された処理容器に格納された海底熱水鉱石、前記海底熱水鉱石を含む海底堆積物、前記海底熱水鉱石または前記海底堆積物を採掘して得られる粗鉱と前記粗鉱を選鉱して得られる精鉱からなる群から選ばれる少なくとも一以上の海底鉱石を、全圧-90kPa以下の真空状態に減圧する減圧工程を有し、
前記海底鉱石は硫化鉱物を含有し、かつ、該硫化鉱物はFe、Zn及びPbからなる群から選択されるいずれか一以上の硫化鉱物含有重金属を含有し、
前記減圧工程後の前記海底鉱石を海水に混ぜ、240時間攪拌して得られる溶液の溶媒部分の前記硫化鉱物含有重金属の合計溶出量が60.0ppm以下である
ことを特徴とする大気における海底鉱石の重金属溶出防止方法。
IPC (3件):
C22B 1/00
, C22B 13/00
, C22B 19/02
FI (3件):
C22B1/00 101
, C22B13/00
, C22B19/02
Fターム (7件):
4K001AA10
, 4K001AA20
, 4K001AA30
, 4K001BA01
, 4K001BA03
, 4K001CA03
, 4K001CA04
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