特許
J-GLOBAL ID:202003012737290435

レンズ外観検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石田 喜樹 ,  園田 清隆
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-194448
公開番号(公開出願番号):特開2018-054576
特許番号:特許第6746057号
出願日: 2016年09月30日
公開日(公表日): 2018年04月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】検査対象レンズに対して、当該検査対象レンズの光軸を囲む囲み線の一部にそれぞれ相当する部分を占める複数の照明部分から、指向角が30°以下の光である狭角光を切替えて照射可能である狭角光照明手段と、 前記検査対象レンズが含まれる画像を撮像可能なカメラと、 移動手段により移動可能である洗浄手段と、 前記カメラからの前記画像を処理すると共に、前記狭角光照明手段、前記移動手段及び前記洗浄手段を制御する制御手段と、 を備えており、 前記制御手段は、 前記カメラから、前記狭角光照明手段による複数の前記照明部分における照射毎に前記画像を取得し、各当該画像中の前記検査対象レンズ撮像部分における、前記照明部分が映り込んだ部分をそれぞれ消去して、複数の洗浄前検査用マスク画像を生成し、各当該洗浄前検査用マスク画像を合成して洗浄前検査用画像を生成すると共に、 前記洗浄前検査用画像において第1異常発生箇所が存在する場合に、前記移動手段によって前記洗浄手段を前記検査対象レンズの前記第1異常発生箇所に対応する位置に移動させ、前記検査対象レンズの前記第1異常発生箇所に対応する部分を前記洗浄手段により洗浄して、更に前記カメラから、前記狭角光照明手段による複数の前記照明部分における照射毎に前記画像を取得し、各当該画像中の前記検査対象レンズ撮像部分における、前記照明部分が映り込んだ部分をそれぞれ消去して、複数の洗浄後検査用マスク画像を生成し、各当該洗浄後検査用マスク画像を合成して洗浄後検査用画像を生成し、 更に、前記洗浄前検査用画像及び前記洗浄後検査用画像から洗浄前後合成検査用画像を生成し、ここで前記洗浄後検査用画像において第2異常発生箇所が存在する場合であっても、当該第2異常発生箇所が前記第1異常発生箇所と重複しないときには、前記洗浄前合成検査用画像及び前記洗浄後検査用画像から前記第1異常発生箇所及び前記第2異常発生箇所を削除して洗浄前後合成検査用画像を生成し、 前記洗浄前後合成検査用画像において前記第1異常発生箇所及び前記第2異常発生箇所が存在しない場合に、前記検査対象レンズの前記第1異常発生箇所及び前記第2異常発生箇所における外観について異常なしと判定する ことを特徴とするレンズ外観検査装置。
IPC (2件):
G01N 21/958 ( 200 6.01) ,  G01M 11/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01N 21/958 ,  G01M 11/00 L
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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