特許
J-GLOBAL ID:202003012807077378

嚥下運動計測方法及び嚥下運動計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-243083
公開番号(公開出願番号):特開2020-103429
出願日: 2018年12月26日
公開日(公表日): 2020年07月09日
要約:
【課題】 被験者の性別や年齢を問わず、被験者の嚥下運動を計測することができる方法を提供する。【解決手段】 シート状の静電容量型センサを被験者の喉頭部の体表に接触させて行う嚥下運動の計測方法であって、前記静電容量型センサは、シート状の誘電層と、前記誘電層のおもて面及び裏面のそれぞれに前記誘電層を挟んで少なくとも一部が対向するように形成された第1電極層及び第2電極層とを有し、前記第1電極層と前記第2電極層との対向する部分を検出部とするセンサ素子を含むとともに、当該静電容量型センサの面方向内の一方向において、前記検出部の両側に押圧領域を有しており、前記面方向内の一方向がほぼ水平方向となるように前記静電容量型センサを接触させ、前記押圧領域を被験者の喉頭部の体表に押し付けながら計測を行う、嚥下運動計測方法。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
被験者の喉頭部の体表に、可逆的に変形可能な検出部を有するシート状の静電容量型センサを接触させ、被験者の嚥下運動によって生じる甲状軟骨の運動による前記静電容量型センサの静電容量変化を計測し、計測結果に基づいて被験者の嚥下運動を計測する方法であって、 前記静電容量型センサは、シート状の誘電層と、前記誘電層のおもて面及び裏面のそれぞれに前記誘電層を挟んで少なくとも一部が対向するように形成された第1電極層及び第2電極層とを有し、前記第1電極層と前記第2電極層との対向する部分を検出部とするセンサ素子を含むとともに、当該静電容量型センサの面方向内の一方向において、前記検出部の両側に押圧領域を有しており、 前記面方向内の一方向がほぼ水平方向となるように前記静電容量型センサを接触させ、 前記押圧領域を被験者の喉頭部の体表に押し付けながら計測を行う、 ことを特徴とする嚥下運動計測方法。
IPC (1件):
A61B 5/11
FI (1件):
A61B5/11 310
Fターム (3件):
4C038VA04 ,  4C038VB09 ,  4C038VC20
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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