特許
J-GLOBAL ID:202003012834103356

指機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松山 裕一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-118872
公開番号(公開出願番号):特開2019-217615
出願日: 2018年06月22日
公開日(公表日): 2019年12月26日
要約:
【課題】把持対象や要求動作に合わせて、角度センサや力センサに頼ることなく、人の指の動きと同様の動作が可能な指機構を提供すること。【解決手段】第1基端部材及び第2基端部材からなる基端部と、基端部の一端側に連結された所定長さを有する先端部と、基端部に連結された駆動部とを有し、第1基端部材は、その他端側が上記駆動部に連結されており、第2基端部材は、その一端が上記先端部の下端側に回動自在に連結されていると共にその他端側が駆動力伝達部材を介して駆動部に連結されており、駆動力伝達部材は、第1伝達部と第2伝達部とリンク部材とからなり、第2伝達部は第1基端部材に直接連結され、第1伝達部は上記リンク部材を介して第2基端部材に連結され、リンク部材は第1伝達部から伝達される駆動力を所定の軌道に沿って伝達し、駆動部は、第1基端部材および第2基端部材のそれぞれにけん引力又は押し出し力を付加できる指機構。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1基端部材及び第2基端部材の2つの部材からなる基端部と、上記基端部の一端側に連結された、所定長さを有する先端部と、上記基端部の他端側において上記基端部に連結された駆動部とを有し、上記基端部は、上記他端側において回動自在になされている指機構であって、 上記第1基端部材は、その一端側に上記先端部を回動自在に支持する先端部連結部が設けられていると共にその他端側が上記駆動部に連結されており、 上記第2基端部材は、その一端が上記先端部の下端側に回動自在に連結されていると共にその他端側が駆動力伝達部材を介して駆動部に連結されて、駆動部の駆動力を上記先端部に伝達可能に形成されており、 上記駆動力伝達部材は、第1伝達部と第2伝達部とリンク部材とからなり、上記第2伝達部は上記第1基端部材に直接連結されており、上記第1伝達部は上記リンク部材を介して上記第2基端部材に連結されており、上記リンク部材は上記第1伝達部から伝達される駆動力を所定の軌道に沿って伝達し、 上記駆動部は、上記第1基端部材および上記第2基端部材のそれぞれにけん引力又は押し出し力を付加できるように設けられている 指機構。
IPC (1件):
B25J 15/08
FI (1件):
B25J15/08 J
Fターム (4件):
3C707ES09 ,  3C707EU07 ,  3C707EU13 ,  3C707HS27

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